パーマのかかり具合と髪質と適切な薬剤処理方法
「髪質の状態」「薬剤選択」「質感調整」からパーマ剤を選択
1.システィアミンと中間処理剤・中間水洗
2.パーマの質感である弾力やリッジ感を出す巻き方
傷めずフンワリ、張りのあるウェーブ、リッジ感重視のスパイラルパーマ、ハードにかけるパーマなど質感が好みを表現するため、
髪の傷みや継続性をカバーする適切な薬剤選定により顧客にの幅を応える。
そのためには「髪質の状態」「薬剤選定」「質感調整」がポイントになります。
「髪質の状態」は傷んだ毛とバージン毛では使う薬剤が変わります。
傷んだ毛には水巻が一般的で傷んで部分には前処理・後処理を、ロッドの太さでかかり具合をコントロールします。
バージン毛はシステインや弾力をだすためチオグリコール酸の選択もありですね!
いまは質感調整を行うパーマのかかり具合をコントロールするような、
中巻・根元巻き・毛先巻きなどでボリュームやかかり具合やボリュームを自由自在に表現する方法が使われる。
メンズのスパイラルパーマやレディースでもリッジ感をだす、強めのパーマを希望する人も増えています。
デザインを考え薬剤・巻き方・スライスなどを総合的に判断し幅のある質感が提案が可能です。
目次
1..システィアミンと中間処理剤・中間水洗
2.パーマの質感である弾力やリッジ感を出す巻き方
1.システィアミンと中間処理剤・中間水洗
■人気の使いやすさとダメージケアとパーマのもちのよいシスティアミン
システィアミンの強みは化粧品扱いのため濃度も低く、髪の負担も軽いためパーマとの併用が可能です。
チオグリコール酸のようなアルカリ臭も軽く、目や鼻などの刺激も少なく質感もふんわりかかる。
現在の美容室のメーンの薬剤はこのタイプが主流です。
中間水洗や中間処理剤は薬剤である還元剤・酸化剤を活かすこと、
薬剤臭を緩和し髪の負担を軽くヘアカラーの併用も可能です。
中間処理剤はタンパク質や保湿を高める効果もあり、システムトリートメントとしての役割もある
2.パーマの質感である弾力やリッジ感を出す巻き方
■薬剤の使いわけと巻き方の施術方法
髪質には硬い髪ややわらかい髪や、パーマをはじめての人や、2カ月周期でパーマをかける場合など個々により状態が異なります。
弾力性を高めるリッジやしっかりとしたウェーブを求めるには「チオグリコール酸」。
しなやかさソフトな質感には「システイン」と、テクスチャの要素である質感にあった薬剤を使う。
弾力性のあるハードにかける場合やリッジ感にはチオグリコール酸が良い。
髪の傷みにも髪にやわらかな質感にはシステインが良い。
システィアミンは化粧品扱いで濃度は弱いですが、最近は髪にケアするタイプや強い質感出すタイプなどには、
改良された医薬部外品(システイン・チオグリコール酸)を使い傷みや質感にあった薬剤を選ぶことが可能です。
流山市美容室(流山セントラルパーク駅1分)
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