パーマ(ラミダスパーマ)と髪質改善
キューティクルに作用するカーリング剤(パーマ&ヘアカラー)
1.キューティクルの毛髪構造を考えた還元剤 2.ラミダスカール(コスメ)2還元剤タイプ
パーマがシステイアミンが主なタイプが多い理由はカール&ウェーブのような、
カットを活かすヘアの質感が多いためシステイアミンが使われるようです。もう一つの理由は厚生労働省の薬剤に対する法律改正があり、
新しいジャンルの薬剤であるシステイアミンが使われたことが大きい。
国内でもアリミノやロレアルがシステイアミンタイプの薬剤を販売していますが、
髪のタイプに分けてソフトやハードなど何種類かの商品を作っていますが、商品として一般的には使える良い商品ではありますが、
使用感がいまひとつ欠けているような気がします。
今回髪質改善にあう「ラミダスカール」はそんな弱点を補い、前処理・後処理にを使い効果を発揮する。
髪質改善ならではのパーマ剤です。
【ラミダスカールの特性】
チオグリコール酸やシステイン・・・他などを混合して使うことをコスメパーマといいます。
国内にあるコスメパーマはシステイアミンが主成分がほとんどです。理由はカール感のあるフワフワしたカール感や、
しっかりリッジ感の出るウェーブの表現しやすいからです。
ラミダスカールは主成分のシスティアミンだけではなく、チオ乳酸などやチオグリコール酸やシステインを使用し、
キューティクルの構造を理解したパーマ剤でキューティクルの構造はs1(親油性)s2(親水性)からなり、
s1は相性のよいチオグリコール酸やシステインによってキューティクルを開き、
s2のシステイアミンによって折り曲げるカール感を形成します。この薬剤を使うことで髪を傷みを最小限に迎え、
いままでコントロール(軟化)がプロがしやすいよう2還元式を作用します。
コールドでホット系パーマのような質感が可能です。
1.キューティクルの毛髪構造を考えた還元剤
2.ラミダスカール(コスメ)2還元剤タイプ
1.キューティクルの毛髪構造を考えた還元剤
■キューティクル構造は外側は疎水性で内側は親水性です
一般的にパーマ剤は何種類かの薬剤を混ぜて使われますがコスメパーマは、
チオグリコール酸やチオ乳酸など他の薬剤を混合して扱ってつくりますが、キューティクル構造に合わせてコスメパーマを作っているのは、
クチクラさんのカーリング剤はその理論に元ずいて作らています。
*クチクラさんのホームページはこちら→
クチクラの還元剤は2還元剤式で作らていますがその理由は、
キューティクル構造は2つの層からできていいて、s1外側の層は親油性(疎水性)で、内側が親水性からできています。
外側はチオグリコール酸が多めに配合されており親油性の相性により、薬剤作用が入りやすく作用もしやすい、
s2内側の親水性にはシステイアミンが主に作用するため、パーマの形状になりやすくs2ともの相性が良い。
2.ラミダスカール(コスメ)2還元剤タイプ
■キューティクルに作用する独自の理論に基づいたカーリング剤
一木氏はスタイリストでもありますがカ髪質改善についての理論は、美容業界のメディアやメーカーからも一目置かれています。
一木氏と共同に薬剤を作る中谷氏が薬剤メーカーの経験からおもに化学的な面を担当しています。
キューティクルがコルテックスが還元剤が作用することではなく、キューティクルのs1硬いタンパク質と、
s2のやわらかいタンパク質に作用することを研究し突き止める独自の理論に基づいた考えによって、
開発されたたしかな理論と優れた薬剤に開発に成功したカーリング剤です。
髪がキューティクル内に作用しリッジを出し持ちのよいカールを出す。髪の傷みが従来のタイプの薬剤に比べ、
傷みが少なく継続性のある質の高いラミダスカールです。
いままでの薬剤ですと還元剤1方式が普通でシステイアミンも、ヘアカラーや損傷している髪にはクルクルにかかる時がありますが、
ラミダスカールの場合は2還元方式のためウェーブのコントロールが可能です。