明度や彩度はヘアブリーチはハケの使い方できまる

ハケの使い方と追いブリーチに結果に左右する

1.ハケの使い方と「追いブリーチ」までの技術確認 2.染料タイプと補色の使い方「ヘアカラーにおける色彩学」

高明度の高いヘアカラーはハケとチェック(オレンジ味が残り)と、染料と補色の使い方で決定します。

メーカー各社の染料を知ることがポイントのひとつで、A社・B社とミックスする配色や染料のタイプによる質感など、希望する色に結果に大きく左右する。

 

ベースとなるのはブリーチのタイプを使い分ける、パウダータイプ(ブリーチ力が高い)、クリームタイプ、泡状タイプなどがあり、

アンダーにより過酸化水素を1%~6%まで、スピードやアンダーのメラニン残留など髪の状態に使いわけを行う。

チェックと時間の使い方も要素の一つで「追いブリーチ」のような、タオルでブリーチの塗布量を加減する技術を使い、

 

髪のブリーチで抜けきらないオレンジ味をブリーチ剤で消していき、均一な色出しを行う。

 

 

目次

1.ハケの使い方と「追いブリーチ」までの技術確認

2.染料タイプと補色の使い方「ヘアカラーにおける色彩学」


1.ハケの使い方と「追いブリーチ」までの技術確認


■ハケの基本は根元はたてて毛先は寝かせるのが基本

ハケをたてることで薬剤の塗布量を少なく、毛先や中間毛はハケを寝かせることで量を多め、

スライスはやや薄めで均一に溜めるよう心がける。

ブリーチ回数は2回を基本にオレンジ味が残留した場合は、タオルで薬剤をふき取りもう一度再塗布を行う。

 

ブリーチは回数よりも薬剤の量を均一に塗布すること、

オレンジ味が残った場合は追いブリーチが均一に塗布するのがコツです。

 

 

 


2染料タイプと補色の使い方「ヘアカラーにおける色彩学


■赤→青(シルバー)橙→赤(ピンク)色彩学を活用することで始めて活きるヘアレシピ

ヘアカラー赤・青・黄・緑などヘアカラーの第一原色を知ること、第二原色、中間色など色を活用して初めて希望の色に染まる。

最近よく使うヘアレシピですが日本人の場合は、橙色・黄色が褐色し染料が抜けると次に染め時に、

この2種類の色を目立たせない色を希望する方が多い。

 

寒色系のシルバーの8-10番ベースに赤(ピンク)紫(パープル) 

シルバー10:ピンク10%パープル10%シルバーピンク10% 「1:10%:10%:10%」

このレシピにより透明感のある色を引き出せる。

シルバー10:シルバーピンク20%ブルー10% 

*色の使い方としては黄色は青色と青味を黄色を迎える。シルバーピンクは補色として使う。

 

アンダーにより青味と赤味を使い光沢感のある髪へと変身させる。

8-10レベルで赤味・黄味が消えて透明感の出る発色はおすすめです。

 

*補色の使い方ホームページはこちら→