ロングヘアヘアデザインの基礎
アップヘアイメージデザイン
様々なイメージのヘアスタイルデザインするための考え方とともに、
それぞれ素材を活かしたするための、基本を大切にしながら、
そこに必要とする技術を加えることで、
一人の個性を生かすロングヘアアップセットの、
「新しいベーシック」をまとめてみました。
目次
1.夜会の基礎ベース
2.ロールの基礎ベース
3.まとめ
アップスタイルの分類
サイドの毛流れがポイント
夜会とは・・・毛束を一つにまとめ、毛先を内側に巻き込んだかたまりを指す。
夜会の使い方・・・
夜会でけでもひとつのヘアスタイルにたいていの場合、
ヘアスタイルの下部ベースとなる。
ボリュームの操作によって、和装でも洋装でも使える便利なベース。
基本的に大人ぽっく、シャープなベースとしてつくられることが多い。
サイドの毛流れ
夜会は面を合わせていくので、サイドの毛流れがはっきり現れる。
毛流れが直接ならばシャープなイメージ、モダンなイメージに合わせやすい。
曲線だと日本髪のイメージにもつながり、和装にも合わせやすい。
また、毛流れが上に向かえばより若々しくなる。
夜会ベースのヘアスタイルの分析
![夜会風ヘアセット画像](https://www.hair-salon-wave.com/wps/wp-content/uploads/2015/11/ww.png)
ヘアサロンウェーブで実際に作ったヘアスタイルです。えり足をすっきりと、
後頭部に向けてだんだんボリュームを出した夜会ならではのシルエット。
フロントをふわっとした張り出したことで、古典的なシルエットに仕上がっている。
そこにロールの面をだしてカジュアル感を、さらに上に向けた毛流れが若々しさをプラス。
ロールの基礎ベース
ロールの毛流れがポイント
ロールとは・・・面をそのまま丸めた筒状のかたまりをさす。
ロールの使い方
ロールやフロントバック、サイドにあらゆる場所につくることができる。
その点でシニヨンと似ているが、シニヨンとは違い、
ひねらずに面のまま丸めるため多少崩れやすくなる。面状のヘアデザインとして生かせるのがポイント。
ロールの毛流れ
ロールヘアは面をピンで押さえてつくっていくことが多いので、
ロールヘアそのものではなく、そこに向かう面の毛流れも重要なポイント。
毛流れが上にむくとフレッシュな印象に、下を向くと落ち着かせる印象になりやすい。
ロールヘアベースのヘアスタイルの分析
![ロールヘアセット](https://www.hair-salon-wave.com/wps/wp-content/uploads/2015/11/DSC_0949-1.jpg)
![ロールヘアセット画像](https://www.hair-salon-wave.com/wps/wp-content/uploads/2015/11/DSC_09511-359x640.jpg)
基本的な下向きのロールヘアスタイルです。サイドは片三つ編みをつくり、
みため遊びをいれヘアデザインの楽しさをプラス。
ゴールデンポイントはボリュームを出し、シルエットは和服にあう古風なイメージ。
ロールヘアだけでは遊びはないので、編んだり、カールするとよいでしょう。
まとめ
夜会にしてもロールヘアにしてもよくヘアデザインの意味を理解することが大切。
ベースのなかに形のベース、
今日ご紹介したものにカール・編み込み・ツイストループなどの要素を、
組み込むことで遊びがプラスされ、ヘアデザインの幅がひろがります。
ヘアロングの基礎をふかめ応用を自分でアレンジしてみてください。
流山市にある美容室『ヘアサロンウェーブ』は定期的に美容情報を発信しています。