パーマの巻きかたによる印象のちがい

2015.07.16

パーマのための質感のちがい

パーマがイコール希望のヘアスタイルになるには、
計算されたベースカットが大切になってきます。

今回はパーマについてスライスや方向によっての、
ボリュームに変化について考えてみたいと思います。

●パーマの巻きかた以前に薬剤の作用を発揮させること

注意しなければならないことが、髪の毛を乾燥させないことです。
1.薬剤作用が効率的に作用するよう十分水分を浸透させる 2.ペーパーも霧吹きで湿らせる
3.中間水洗で1剤を流す 4.薬剤の付けムラがないように 5.カットの剝き(中間~毛先)は均一に

この5点を気をつければ巻き方についてはそれほど大事ではないです。
パーマが均一がかからない理由は薬剤時の「髪の乾燥」カットの「削ぎ」にあります。

髪に水分が浸透していれば巻き方はある意味どう巻いてもきれいにかかります。
巻き方の角度が45℃度~90℃度でもそれほど大きく作用するものではありません。

 

 

目次

1.中巻の巻き方と表現力

2.毛先巻きと表現力

3.方向性にいるウェーブのちがい

4.スライスの角度によってのボリュームのちがい

3.まとめ


中巻の巻き方と表現力


中巻の巻き方画像

中巻の巻き方メリット

●中間や毛先からペーパーを巻き込むパーマ。
リッジ感や動きのあるパーマスタイルに向いています。

●ナチュラル感のある質感が出てきます。

●ボリュームが毛先巻きより迎えられる。

中巻の巻き方デメリット

●パーマのテンションが毛先巻きにくらべて、
テンションが弱めですのでパーマがとれやすい。

●リッジ感のある束感はでてきましがウェーブ感が出てこない。


毛先巻きと表現力


毛先巻き方画像

毛先巻き方メリット

●空気感のような質感や表現をでてくる。
●毛先から巻かれたものは、強いリッジとウェーブが出るため、
バージンヘアやパーマのとれやすい人に向いています。

毛先巻きのデメリット

●ボリュームが出るためかかりやすい人や、傷んだ髪の人には注意が必要です。
●リッジ感よりも毛先にウェーブが出るためボリュームのバランスを考えるように。


方向性によるウェーブのちがい


顔回りなど明るく見せたり、しとやかに見せるることが、巻き方によって表現できる。

フォワード

根元が立ち上がって見えるので重心が高くなります。また、
包み込むようなウェーブが出るためナチュラルな印象に見せる。

フォワード画像

リバース

根元の立ち上がりを迎えられるので、重心が低くなります。
ウェーブが外に向かうので、リッジがはっきり出て華やかな印象に見せる。

リバース画像

 


スライスの角度によってのボリュームのちがい


スライスの取り方によっても重心の位置は大きく変わる。
スライスの取り方を変えてワインディングしたボリュームの変化を考える。

横スライス

リッジ弱く、ウェーブが出やすくフォルムは横広がりで丸みが帯びてくる。

横スライス画像

斜めスライス

リッジやウェーブは出てきても、フォルムは縦長になってきます。実践でも一番使われる巻き方。

斜めスライス画像

縦スライス

リッジが強くでて、フォルムは縦長になります。

縦スライス画像

■横スライスは毛束の落ちる位置が同じために、リッジ感に統一感が出てきます。
ウェーブは平面的で横広がりになりボリュームも出てきます。
斜めスライスは横スライスと縦スライスの、リッジとウェーブが同時に表現できます。
縦スライスはボリュームがでてこないように。


まとめ


巻き方も種類によって表現が変わることが理解できましたか。
顔の骨格などからもスライスの取り方によって印象が変わります。

たとえば顔が丸い人には丸みを帯びてくる、平巻き(横スライス)がいいでしょう。
ほんの一例ですが知識として持っていると、

お客さまに似合う髪型を提案できます。

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