アシスタント白髪染めのハケの基本

チェックとクロスチェックが大切です

1.顔回りや耳回りを気をつける 2.ハケの使い方やチェックが結果に左右する

白髪染めはヘアサロンにおいて大切な収入源です。大人世代の安定した世代が顧客として貢献してくれるからです。
ハケの後のチェックをミスすることで付けムラなどが原因で失客してしまう恐れもあります。
施術時間をオーバーするようなハケの使いかたは、サロン全体の流れが悪くなるのでリズミカルな仕事も大切です。

1.顔回りや耳回りを気をつける

お客さまが気になる白髪部位は顔回りの生え際や、耳回りから、分け目など鏡などで目がいく部位です。
この部位はとくにチェックしハケに薬剤をためて塗布する必要があります。
ハケでためた部位はハケの裏のコームでコーミングをすることは避けるようにしてください。

せっかく白髪が染まるようにためているのに、コームでとかすことで薬剤がとれ染まりが悪くなります。
耳回りはいがいに目立つ部位ですので、かならず目線で仕事をし確認する必要があります。
顔回りや分け目の生え際に比べ見落とすことが多い部位です。

 

2.ハケの使い方やチェックが結果に左右する

ハケの使い方で大切なチェックは2つあえいます。1.下から順に毛染めの量をチェック2.クロスチェック
この2点さえ気をつけ放置時間毛染めのチェックを確認することで、毛染めのムラなどのミスを回避できます。
下から順に薬剤をためた部位をチェックし、最後にクロスチェックすることで付けムラを防ぐことができます。

メーカーの方がよくあるミスのうち、薬剤の量が大きいと言っていました。
チェックが完璧でも薬剤の量が少ないと、せっかく高いお金を払ってもムラになるので注意してください。

ヘアサロンによっては節約のためショートで50グラム、ロングで100グラムと決めていますが、
ヘアカラーは薬剤の量で決めてしまうと、毛量の多いショートの人などはとても50グラムでは足りない状態に、
新生毛いがいに毛先も塗布することで、しっかり染まるので薬剤の量は気をつけるようにしてください。

●メーカーによってのグレーカラーの染まり方や色の特色

個人的にはウエラコレストンが白髪染めに適しているヘアカラー剤と思う。
国内のメーカーは赤味が削れないことが多く、仕上がりが赤味が残ることが多い。
ウエラコレストンはくすみ感(自然な染まりあがり)がなくしっかり染まります。

アルカリカラーは年2回発売される。オルディーブが色も日本人にあっていますが、
白髪染めに関してはコレストンプラス(2019の春発売)がさらにパワーアップし色の染まりも鮮やかです。