メンズヘアのクセ毛の解決方法

2019年5月3日

1.トップのみがクセ毛のメンズ　2.大きく波打つようなクセでサイドに広がりがある

髪の長さ広がりによって目視で確認し、髪の収まる位置を確認し調整を行う。

1.のような場合サイドや後頭部の下の部位は、刈り上げてスッキリさせる。

大きく波打つのようなクセは髪の収まる部位を計算し、レイヤー部位を残すよう長めに残すとよい。

1.トップのみがクセ毛のメンズのカット方法

2.大きくうねりのあるメンズカット

■トップの長さを「コンベックス状態」に残す

サイド・後頭部下は刈り上げにカット(クセもなく普通毛にちかい)しスッキリさせる。

トップはクセ毛を効果的に残しパーマをかけたような質感を生かします。

アシンメトリーヘアにする場合など、右サイドは普通にカット、ハチ側の左サイドを短く、

毛束が落ちる部分を長めに残すことで、クセ毛が逃げ場所ができ、

膨らみが迎えられる。トップは真上に引き出し、

ハチ側は短く、トップを長くなるようコンベックス状にハイレイヤーにカット。

■刈り上げラインはやや低い位置に設定

刈り上げる範囲は、仕上がりイメージよりやや低い位置まで、

クセで縮んでラインを上がることを想定し、ラインの位置を確認する。

いずれのパターンもクセ毛の縮む状態を想定し、ハチ部分を長めにカットする

■トップにレイヤーを入れハチまで入れないように

トップの最後にレイヤーカットするが、ハチ側を長く残すことで毛先を長く残すことで収まり感を良くする。

ハチの部分は切らずに残すことがポイントです。

■クセ毛の毛流れを計算する

ショートの場合は基準として、耳にかけた時にクセが収まるようクセをカット、コンパクトにする。

クセ毛の動きや収まりを見極め、スタイルのどの部位に動きがほしいかを計算します。

■クセ毛がでやすい前髪にも工夫を

1.前髪の状態をみるため指で動かし、クセの動きを確認する。

2.アウトラインを設定しながら、アウトラインの逆側に引き出してカット。

3.生え際にそって、ヘビーサイドの分け目付近をスライスにとり、やや短くカット。

＊上に角度を上げてカットすることで毛先が自然なラインに。

■クセ毛のスタイリング剤の付け方

クセ毛の動きをコントロールするには、ジェル状のウェット系をチョイスする。

スタイリングは指で動かしながらもみ込む。