パーマスタイルの薬剤の関係について

パーマは施術内容や薬剤処理を理解する

1.髪の構造を理解する 2.薬剤作用を効果的に使う

ブログを毎日更新していますが、読まれた記事をみるとパーマ施術についての検索が多い。

ヘアカラーとはちがい、パーマ施術や薬剤の使い方において経験や、

パーマ技術、薬剤の知識があってはじめてコントロールが可能です。

 

パーマ施術したばかりですと、技術、経験、パーマ知識、薬剤の知識が不足が考えられます。

パーマを施術する場合の注意点や薬剤を作用する使い方など考えてみます。

目次

1.髪の構造を理解する

2.薬剤作用を効果的に使う


1.髪の構造を理解する


■パーマはキューティクルの構造が薬剤作用をいかす

パーマがかかるには考え方のちがいがあります。1つはCMC毛髪の中に薬剤に還元し酸化する。

2つめはキューティクルに薬剤作用を起こすというものです。

美容学校やヘアケアマイスターなどでは1つめのCMC毛髪の中から還元+酸化作用の理論が一般的ですが、

 

この理論に対して真っ向から反対の意見もあります。ラミダスパーマの発案者で名古屋でヘアサロンを経営している方です。

電子顕微鏡で見て毛量内には還元剤が、CMCには薬剤も入っていないことが確認されたそうです。

私もキューティクルに作用することが正しいと思う一人です。

ラミダスパーマ施術方法HPはこちら⇒

すこし、パーマスタイルや施術方法や技術的なベースになるので、

ラミダスパーマのホームページをみて勉強してみてください。

髪質改善などヘアサロンでも対応できます。


2.薬剤作用を効果的に使う


■毛髪の構造や薬剤作用を理解したうえで施術を行う

薬剤は効果的に使われることでスタイリストが思ったようなヘアデザインが得られます。

傷んだ髪質には順位ごとに薬剤の濃度や強さを変える必要があります。

1.水巻 2.チオグリコール酸の1%以下の薬剤 3.システアミンの濃度の低いタイプを使用と、

 

順々に薬剤の濃度の変える必要が軽い順から使うことで、髪に負担がかからないパーマがかかります。

水はほとんど還元作用がなく巻いた後に、薬剤を塗布するのでやわらかい髪質の人や、

傷みが強い人にはクルクルにならずに、髪触りもよくダメージを最小限にします。

チオグリコール酸の1%以下の薬剤 とシステアミンの濃度の低い薬剤をダブルで使うことで、

毛髪を傷めずかつキューティクルに作用し、キューティクルをずらすワインディングすることで、

毛髪の傷みを最小限にし、中間処理剤のペルセアと18-MEA由来成分にCMCコンディショナーを使用。

 

薬剤と処理剤を使うことで髪のダメージを迎え、髪の負担を小さくパーマをかけることができます。