インターネットで安く買うことは得なのか?

ユニクロやファーストファッションの影響や考え方が変化している

1.洋服の「モノ化」について 2.日常あるゆるものが便利なものが優先する

ユニクロの価格と品質のバランスも良く、ファッション業界に図式が一般かしています。

ユニクロを経営しているトップにお金が集まり、消費者は手頃な価格で洋服を身に着けることができる。

この現象は物ばかりではなくサービスから飲食まで広がっています。

 

問題なのは世界中で同じようなことが起きている。しかもネット環境のおかげて同時に進行している。

消費者は得をした気分になりますが本当はどうなのか疑問を持ちます。

目次

1.洋服の「モノ化」について

 2.


1.洋服の「モノ化」について


■思い出ではなくなりつつあるファッション

ファーストファッションと呼ばれてまで20年は経っていない・・・

簡単にいうと物としか見られなくなりつつあるファッションですが、ユニクロとGUを合わせた合計が、

4兆6千億をたたきだしています。

 

その他はZARA、H&M、GAP会社の規模によって変わってきますが3兆円前後です。

世界中で洋服ではなく物としての価値感が変わってきています。

アジアなど人経費がかからない国で生産し、大量につくりコストパフォーマンスを与える。

 

安かろう悪かろうではなく、安くても一定の品質やデザインが消費者に与えられるわけです。

そんななかそんな荒波をもろに受けた業種はアパレル業界です。

日本でもブランドの名で売っていたメーカーも、手頃な価格で品質を高めています。

 

手頃でよいデザインものが出来たのは消費者にとってありがたいですが、

セール価格によって50%offはあたりまえ、インターネットでは70%~80%まで売り出されています。

じゃあ本当の価格はどうなるの?買う消費者は考えるのが自然です。

 

売るほうも商品の在庫を持つよりも、安くても原価だけ入ればいいので極端に安く販売します。

このゆがんだ構造は人の考えによって決まるのでなんとも言えないですが、

結局は私たちのお財布に回りまわってくるようで気が気でないですね。

 

ひと昔前の思い出に残るファッションではなく、物としてだけの価値でなくなるのは心配ですね。

 


2.日常あるゆるものが便利なものを優先する


■旅行・美容室・日常品まで流通が変わる

ファーストファッションなどもインターネットがアイテムとして優先し、

価格もバーゲンに合わせやすく、しかもアマゾンのように送料は0円と便利になってきます。

 

身の回りのような商品は、実際にデパートや専門店に行かないとわからないものがありますが、

一度買ったメーカーなどは寸法などがわかり、型番などがわかれば送料なしで、しかも安くタイムリーに商品が手もとに残る。

流通システムとアジアで製造し大量に作ることで、価格を安く品質をよいもを提供できるようになった。

 

設計やデザインを設計を行うことで品質も問題なくなり、消費者は手頃で品質も安定して使える。

合理的な物やサービスが手に入る時代になってきているということ。

お金をどこで使い活かすす選択肢が増えたことで、個人のやりくりがポイントですね。

コメント

商品やものが安く手に入ることは一見よいことだけど、

回りまわって自分に返ってくるような気がします。ヘアサロン・ブランドサロン・旅行会社など、

小売りから商店まで価格が下がった部分が、売上減に響き生活に影響出てくるような気がします。