美容室でのパーマを失敗する理由と改善策

デザイン重視(弱め)ウェーブ感重視(強め)髪質のちがい(強め)

 

パーマのかかり具合は求めるウェーブやリッジ感によりウェーブの強弱が変化します。

その他には髪質のちがいにより強さが変わります。

 

「髪質」かかりずらくとれやすい、硬い髪、軟い髪、パーマより強くしなければ1週間もしないうちにとれてしまいます。

「デザイン重視」は弱めにするパターンが多く強めにかけることは少ない。

 

美容師の担当者の経験と薬剤知識など、技術力が要求されるため強弱関係なく、

お客さまとのクレームが多いパーマ技術です。

目次

1.美容師の経験不足と薬剤知識やセンス等によりパーマがかからない

2.髪質の見極めからよるパーマがかからない


1.美容師の経験不足と薬剤知識やセンス等によりパーマがかからない


■パーマとはいっても奥深さが要求される

経験値、薬剤知識、センスなど総合的なものが要求されるパーマ。

カットを活かすためのカット技術もパーマのかかりに影響します。

 

経験値・・カットの活かし方や髪質による表現方法。

薬剤知識・・髪の傷みを迎えるパーマの種類選び(髪質改善)はこのテーマに該当します。

センス・・この3つの中でももっとも要求される項目かも知れません。

 


2.髪質の見極めからデザインによるパーマのちがい


■デザインを重視する場合は弱めが多い

デザイン重視の場合はウェーブの質感で表現する場合のスタイルは少なく、

最近では顔回りに変化をつけるセミ~ロングヘアなど、

若い子に多く毛先からレイヤーやグラデションをいれたパーマがトレンドです。

 

長めのセミ~ロングヘアは強めにウェーブをかけるスタイルにはマッチしない、

カットで”カタチ”をつけパーマでボリューバランスを整えるヘアが一般的です。

そのため「パーマが弱め」にかけデザインをひきたてる。

 

お客さまの希望やパーマの強さを計算し、髪質を見極めてパーマデザインを計算しつくりだします。

 

パーマが思い通りにかからない理由としては、

 

もとめる質感による薬剤タイプの選択による誤りです。

しっかり毛先から根本までウェーブがほしい場合は(チオグリコール酸)。

髪に弾力がほしい場合は(システィン)。リッジ感がほしい場合は(システィアミン)を使用します。

 

薬剤などにより傷みの軽減や質感を表現できる薬剤選択も重要な要素です。

 

流山市美容室(流山セントラルパーク駅1分)

ヘアサロンウェーブ ヘアカラー画像