酸熱 結合水系-プレックスタイプ

結合水系とプレックスタイプの相違

1.結合水系とプレックスのメリット 2.結合水系とプレックスのデメリット

結合水系はアイロン使用(加温)によって結合水を閉じ込め、髪に保湿を高め髪触りやツヤやサラサラ感が高まる。

プレックスタイプは「オラブレックス」が世界的に使われて国々が多く信頼性もある。

結合水系は価格も高く、施術時間もかかるので時間に余裕のある人にあったタイプで、

 

プレックスタイプは薬剤にミックスまたは希釈した使われ、価格も結合水系にくらべ価格もリーズナブルで、

短時間でケア効果があるので世界的に主流です。

目次

1. 結合水系とプレックスのメリット

 2.薬剤塗布についての原則


1.結合水系とプレックスのメリット


■継続性を選ぶならプレックスタイプで初めての施術なら結合水系か?

日本人にしか存在しない結合水系でアイロン使用する、結合水は閉じこめ保湿性を高めることが目的です。

時間もかかり、価格もかかりますが、髪質にあった場合は結合水系がメリットとして大きい。

毛髪内の水分とはちがい、結合水というのはマイナス40度でも230度でも、蒸発しない水のこといいます。

 

アイロン加温し結合水を復活させることで、保湿効果を高め持続性もアップします。

プレックスタイプは需要が多く使いやすく、むずかしい理論も必要なく簡単で効果がある。

価格もリーズナブルで種類もオラブレックスがダントツですが、

 

国内でもシュワルツコフ・ロレアル・クチクラ・ウエラ(リング酸)などあり選択肢も拾い。

ジーマレイン酸を扱ったオラブレックスは知名度もあり効果も世界中で実証されています。

普通マレイン酸を使う場合が多い、シュワルツコフもクチクラもマレイン酸が主成分です。

 

ジ・マレイン酸は原料そのものが高価なもので、そういった意味ではオラブレックスはいいと思います。

薬剤にミックスし水と希釈するなど簡単で効果もあるので、継続的に使う場合はプレックスタイプがよい。

メリットの比重の高いタイプをお客さまにすすめましょう。


2.結合水系とプレックスのデメリット


■結合水系は継続できない価格と時間ロス

1回の施術は結合水系をしていただけますが、2-3度はむずかしいですね!時間がかかるのがネックで、

お客さまが苦痛を伴う部分が多すぎる。縮毛矯正やダメージの強い人にアイロンを使うことでタンパク変性の恐れもある。

他のヘアサロンで結合水系のアイロンでビビリ毛ができていました。スタイリストから毎月1回施術すると勧められたそうですが・・・

 

私のヘアサロンのお客さまが言っていましたが、前髪やえりあし部位などにビビリ毛ができていて、

普通ビビリ毛は毛先部位にできるのですが、前髪やえりあし部位にできたのを見ると、

アイロンプレスによってタンパク質(毛束)を押し潰した状態になったようです。縮毛矯正の方やハイトーンカラーの方は注意が必要です。

 

もうひとつ懸念は日本だけなんですね、結合水系のアイロン施術を行っているのは、

理論に元図いた内容にははなっていますが効果には疑問もあるのも事実です。*縮毛矯正の方・ハイトーンカラーの人

プレックスタイプについてはデメリットは少なく、使っていてデメリットは少ない薬剤であることは確かです。