ヘアカラーウェット・ドライの毛染めはどちら?

ウェットの状態はよく伸び発色がよくドライは頭皮にやさしい

1.ウェットは薬剤の無駄が少なく効率的 2.皮膚のトラブルが少ない一般論のドライ

メーカーのインストラクターや関係者は皮膚トラブルなどあるので、

ウェットで施術するような指導は行われないのが一般的ですが、実際美容室での施術はウェットで行う場合が多いようです。

ドライの場合は皮膚の抵抗力は少ないですが、薬剤の量をウェットに比べ多く薬剤を使います。

 

そのため皮膚トラブルがないとは言えず、ウェットのほうが薬剤の量が少ないため、皮膚トラブルが少ないこともある。

今回はウェットとドライの薬剤はどちらがいいか検証します。

 

 

目次

1.ウェットは薬剤の無駄が少なく効率的

2.NGの配色の組み合わせ


1.ウェットは薬剤の無駄が少なく効率的


■高明度のオンカラーに適しているウェットでの塗布

ウェットの良さは伸びることもありますが、染料の濃い場合には水分を含ませることで、染料を薄くすることもできますし、

塗りやすく時間の短縮にもプラス効果があり、速く・染料を薄め・髪の負担も軽くなり、薬剤の量も少なくなることで頭皮の負担も軽くなる。

高明度のアディクシーなどはデザインカラーとしての位置づけで、オンカラーに適していますが、染料も濃いためウェットで塗布するのは都合も良い。

 

著名なヘアサロンや、薬剤に詳しい美容室でもウェットで塗布するのが、多いのはそんな理由が存在する。

ドライが一般的ではありますが、ウェットの良さを無視するわけにはいきません。

                     


2.皮膚のトラブルが少ない一般論のドライ


■皮膚トラブルが多いのパターンは薬剤のためすぎが原因

皮膚や頭皮の弱い人はドライであっても、薬剤を根元に多くためるとアレルギー反応を起こし、

最悪の場合は顔と頭皮の周りに湿疹やかぶれを引き起こし、最悪の場合は膿の症状が出てくる。

そういったケースの場合とくに、ブリーチ後のオンカラーなど注意が必要ですが、この場合はドライで薬剤を根元に塗布しないようにすることで、

 

頭皮や顔周りの疾患を防ぐことができます。ただし、ドライだからといって不注意に頭皮に付けたりすることで、

かぶれない保証はありません。ウェットでも塗布量を調整することで、かぶれないこともあります。

要はドライでもウェットでも美容師の心使いによってカバーすることで、トラブルを回避することが可能です。