大人世代の白髪ぼかしのハイライト(イノア編)

クオリティー派ナチュラル派に分かれるヘアカラーデザイン

1.クォリティーを高めるハイライトデザイン 2. ツヤ髪を活かすハイライトデザイン

大人世代のグレイカラーを活かすには、クオリティーとナチュラルと二つ分かれる。

若い世代から高明度の高いヘアカラーがトレンドになっている、大人世代の40代~からの人もおしゃれ感覚を楽しむ人も増えている、

クオリティーが高いヘアカラーデザインには、明度の高いベースにハイライトやウィビングを入れ、質感表現を高める。

月一回のグレイカラーをする人にはナチュラルはハイライトなど、

人より半歩先をいくヘアデザインが好まれる傾向にある。また、インターネットにより「お客さまがほしいものを知っている時代」です。

若い世代に比べればインターネットでヘアスタイル見る機会が少ないですが、

普通に調べるのもスマホを持ち歩いている時代です。美容師がトレンドカラーはもちろん、

お客さまが思うヘア以上のデザインを提案力を磨くことが必要です。

 

 

 

目次

1.クォリティーを高めるハイライトデザイン

2.髪がやわかく大きく富むカールウェーブが出てこない


1.クォリティーを高めるハイライトデザイン


■明度のベースからから高明度のハイライトや低明度のローライト

高明度に合うハイライトに対して金髪のハイライトは、全体に明るいイメージになり継続的に楽しめる。

色が抜けた状態も染料が抜けていい感じの発色が保てれる。白髪も目立たず一歩先いくヘアデザインが楽しめる。

高明度ベースに明るさをプラスしたハイライト。

 

白髪を隠しの場合は暗明度の5レベルにハイライトでも、スライシングのように幅を広くとり、

陰陽感を楽しむようなクオリティーが高いヘアデザインを楽しむことも可能です。

アルカリカラーのような施術をグレイカラー世代の人たちにも可能な質感です。

 


2.ツヤ髪を活かすハイライトデザイン


■女性も速いと35歳前後でちらほら白髪を隠しのようなハイライト

35歳前後になるとアルカリカラーとグレイカラーは微妙な感じに、

明るさはほとんどの人は明度が高めの人が多いようです。大人世代の50代以上から70代の人もハイライトとグレイをうまくミックスさせ、

白髪をアクセントとして楽しむ方も多いようです。

 

大人世代の40代~70代以降の人たちの中で、できる年齢でおしゃれを楽しみたい人が多く、

40代には世代にあったヘアデザインを、70代の人も同様で年齢に照らし合わせ、自分にあったヘアデザインから、

ヘアカラーで表現するヘアスタイルがマッチを考えることが美容師にとって大事です。

 

【ヘアカラーで施術プロセス】

グレイカラーの場合は8レベルベースが基本ですが、人によっては白髪も少なく高明度の12レベル前後がベースでも可能で、

明度をアップさせることで若い世代に人気のハイトーンカラーと同じ質感が得られます。

逆に5レベルベースの場合にはハイライトやウィビングやスライシングの技術を使い、

 

ファッショナブルなデザインも可能で、寒色系ベースのグレーの9レベルベースに、ローライトを入れ陰影感も楽しめます。

白髪の量などで高明度のミックスアレンジ(ハイライトなど)不向きな場合もありますが、

白髪の量が少なければハイトーンカラーやウィビングから、インナーカラーまで幅を広くアレンジが可能です。

 

70代以降~の場合でもホワイト(白髪)を活かし、赤味や紫などやブリーチなどアクセントカラーでも可能です。

【ヘアカラーメーカー別色味のおすすめ】

寒色系の発色で美しいのはアヴェダのグレジュー系はおすすめの配色です。

とくに金髪からヴェール感のある色合いはしっかり色も入り、寒色との相性も良いと思います。

アヴェダホームページヘアカラーはこちら→

【イノアを使ったハイライト】

イノアの場合はアンモニアカットされていて、高明度に関しては発色レベルが低い感じがするので、

ハイライトやウィビングで使うには適さないので、ベースカラーでもある寒色のグレジューや、

暖色のベースカラーがあっている理由は色持ちが良い特長があります。

イノアのホームページはこちら→

 

染料だけでいうと多くのメーカーから個性的的な発色が可能です。

オルディーブ、アドミオ、フィヨーレ、アルカリなどメーカーによって、

染料の割合も異なるので工夫次第で美しいが表現可能です。