美容室パーマがかからない理由かかりすぎる理由

パーマはカット・薬剤・ロット選定・パーマ知識・毛髪診断eなどが主な理由です

1.かからない理由と施術内容の対策 2.かかりすぎる理由と施術内容の対策

お客さまのクレーム的な不満がある理由として、この二つの理由は最大のテーマであり課題ですが、

ぶちゃけ言ってしまうと技術力がないことが大きな理由ですが、その理由というのは一般の人にはわかりません。

プロフェッショナルの美容師がみればほとんどの場合は理由が存在します。

 

パーマが思ったようにならない理由はカット・薬剤・ロット選定・パーマ知識・毛髪診断の他に、

重要な要素は美容師が今っぽく仕上げる能力ですが、失敗する理由としてこの中のどれかが欠けてしまうとパーマは希望には仕上がらない。

その中でも「硬毛の毛髪」「軟毛」「極端に傷んだ毛髪」「頭の骨格修正」などが主な理由です。

 

スタンダードな毛髪でも美容師が油断すると希望のパーマにはならないいわゆる”失敗する”こともある。

いろいろな場合を考え二つのテーマからひもといて考えてみました。

 

 

 

目次

1.かからない理由と施術内容の対策

2.かかりすぎる理由と施術内容の対策


1.かからない理由と施術内容の対策


■硬毛・軟毛・損傷毛など知識や経験がどう活かされるにかかる

いくらむかし有名でパーマが上手いと言われた人でも、常に現在進行形の姿勢で臨まないとヘアデザインは思うようにならない。

経験や知識があっても、トレンドヘアデザインの流れを意識した、今っぽいヘアスタイルを街で見て感じる感受性や、

感覚を磨くことがポイントの一つに、まず、美容師がファッション性のある意識が高いことです。

 

【かからない理由】

「カット」

髪が硬く骨格がややいびつな人・・・現在のパーマはカットを活かすヘアスタイルが主流になっていますが、

硬い毛髪の人や骨格がいびつな人は、毛髪の量感や質感を整える必要があり、骨格が悪い場合は骨格修正を行う必要がある。

硬い場合は正確なカットと削ぎの量感・質感調整を、骨格修正は重さをレイヤーやグラデーションによって調整を図る。

 

「薬剤」

カットの量感&質感と骨格修正ができれば、ほぼ60%は思った土台ができたわけです。

薬剤はシステイアミンを使い、適切なロット選定とテンションの強度を高め、中間水洗と中間処理剤によってパーマの持ちをアップ。

薬剤に優秀性のある薬剤を使うことを推奨します。

髪質にあった強度や質感によって様々な薬剤を選ぶ、例えばショートで硬いメンズの場合は、

短いためピンパーマ(ねじりピンパーマ二回転半)くらいがリッジも出てきますが、薬剤は強めのパワーを使用します。

*ホームページはアリミノコスメカールこちら→

*かからない毛髪として軟毛のようなコシがない場合には、ロット選定をやや細目を選択したり、スライスやテンションにより弾力をかけると、

ウェーブの強度を上げることができるが、中間水洗&中間処理剤は必須です。

 

かかりすぎる理由の対処はよく考え、冒頭で書かれた内容を一つ一つをひろって考えれば原因があることがわかるはずです。

 


2.かかりすぎる理由と施術内容の対策


■美容師の人的ミスが多いかかりすぎる要因

かかりすぎる場合は人的ミスが大きい、軟化タイムのオーバ時間放置、ロットが細い、薬剤のつけすぎ、中間水洗や中間処理剤をしないなど、

人的ミスがかなりの割合で要因の一つになっているようです。

カットの正確性も要因の一つに数えられ、ロングヘアをカットでした場合には目立たないカットのつながりも、

 

パーマをかけるとボリュームが出てしまい、カットのつながりのなさ粗さが目立ち、かかりすぎる場合にはよけいに強調される。

薬剤の扱いのミス、カットミス。中間水洗や中間処理剤の扱いのミスなど、美容師自身の勉強不足や人的ミスに比重が大きい。

よくある損傷毛によるかかりすぎは、薬剤・ロット・毛髪診断など基本的なミスがほとんどです。

【かかりすぎの気をつける毛髪】

損傷毛です縮毛矯正や継続してヘアカラーをしている毛髪、硬い毛に対して細いロット、

髪が細いロット選定のミスなど、毛髪診断のミスによるかかりすぎが多いようです。

また、ロングヘアのかかりすぎは文章の中でも触れましたがカットの正確性や、削ぎによる量感や質感の調整のミスも大きいです。