カットにおいて前髪の削ぎの使い方で失敗するやり方

前髪の一線目は削ぎを入れ過ぎない軽くなりインパクトがなくなる

1.前髪「一線目」は削ぎを入れ過ぎない 2.前髪の切り方パターンと切り方の角度

前髪は短くなると可愛いと思われがちですが?むしろ顔も出てきて前髪が短くなるので、

顔が四角形のようになって「大人っぽい」印象になる。

その他にもウェットでカットした長さと、ドライでカットした場合では、

短くなることとクセがある場合など、ドライ時に調整した場合のほうが良い場合があるので、

短く切る場合はウェットは仮切りで、ドライ時に本切りすることが望ましい。

 

 

目次

1.前髪「一線目」は削ぎを入れ過ぎない

2.前髪の切り方パターンと切り方の角度


1. 前髪「一線目」は削ぎを入れ過ぎない


■前髪の毛先を細くすることで顔の印象が薄くなる

前髪をしっかり根元近くから毛先まで入れ込むことで、軽くなりすぎてしまい目はもちろん印象が薄くなる。

前髪はチョップ(ノコギリの刃のような)程度で、削ぎハサミを入れすぎことは避け、

一線目は削ぎはしないようピーカーブーアカデミーの、講師陣みなさんがカットの点でチェックされます。

 

二線目に削ぎを浅く入れかぶさる部分はOKです。軽さや動きが出てくるので二線目~三線目に入れ、

質感の調整することで前髪を表現しましょう。削ぎも斜めに入れたりして求めるような質感。


2.前髪の切り方パターンと切り方の角度


■質感や方向性によって引き出すシェープや質感調整を行う

前髪はインパクトが強い反面切り方や長さが短いと、とんでもないことになるので切る前のシュミレーションが大切ですが、

美容本やインターネットなどのヘアを見ても、切り方や質感などがわかりにくく、

切る前のシュミレーションヘアデザインを考えて切ることが結果に大きく左右されます。

 

「おろし流しバング」

乃木坂46の女の子たちや20代前後の女の子の前髪は、まっすぐ下してカットすると斜めラインが切りずらくなり、

正確差が失われるので斜め角度で切ると前髪が正確にカットできる。おろし流しバングの切り方は斜めにコーミングし、

逆サイドも同様に斜めに切ることでラインが安定する。

前髪の他に削ぎの扱い方にも注意が必要です。

「削ぎを内側や外側に使い分ける」

削ぎは一般的には根元にすることはない(へアデザインや好みによって入れることもある)ですが、

外ハネにする場合は外側に、内巻きの場合は内側に、

削ぎの%により量感や動きも変化できる。ただし、削ぎすぎるとカタチも崩れやすく動きも出なくなる。

*ピーカーブー「前髪の切り方デザインについて」ホームページはこちら→