ヘアスタイルは顧客のタイプを見極めがポイントになる

「お客さまを安心」と「わかってくれる理解度」によりタイプを見極める

1.ヒヤリングや言葉の使い方でタイプを見極める2.ネガティブな部分を理解する

ヘアスタイルを好みのを作る場合には、かならずしも完璧に近いヘアデザインを作っても、

クセや髪のネガティブなことを理解してくれるような繊細さが美容師には必要。

仕事内容良くても、上手い人でも「この美容師さん」は”私のことわかってくれる”ことがターニングポイントです。

 

親切心や繊細な部分までわかってくれる、内面的な部分を美容師にはすくなからず影響し、

顧客個人の感情移入する場合もあるので、技術(ヘアデザイン)だけではなく“タイプを見極める”ことを理解する必要がある。

今回は技術的に手入れのしやすいヘアスタイルと、内面的な部分により満足感が高まり、結果的に手入れがしやすいヘアスタイルを考える。

目次

1.ヒヤリングや言葉の使い方でタイプを見極める

2.ネガティブな部分を理解する


1.ヒヤリングや言葉の使い方でタイプを見極める


■女性らしい人にカジュアルヘアをおすすめしてもけして手入れはしやすくない?

フェミニンなヘアスタイルが好きな人に、指先だけで手入れができる質感重視のカジュアルなヘアスタイルを、

提案しても手入れはしづらくなる。フェミニンな人はアイロンや巻いた仕上げが、カジュアルなヘアはカット主体の手入れ短時間で仕上げられる。

美容師側が見極めをする必要がある。

 

1.お客さまの好みを言ってくる方 2.どちらでもなく美容師さんと相談する方 3.全て美容師にまかせる方とわかれるようです。

自分の意見をはっきりと言葉を出す場合は、人に左右されない人はフェミニンなヘアを希望する方が多く、

柔軟なプロの意見を聞く方はカジュアルやフェミニンなヘアスタイルを受け入れてくれる。

 

細かいことを気にする場合の方は、美容師が目に届かないところまで詳細に説明してくる傾向があるが、

カジュアルなヘアを希望する人は割とさっぱりしている、美容師任せの方はわりとおとなしく、少ない希望を聞いてヘアスタイルをつくるように。

 


1.ネガティブな部分を理解する


■ネガティブなことはヘアスタイルをつくるうえで重要です

接客面でも話の中でもネガティブなことを、長々と話すのはタブーと言われていますが、

髪が薄い、クセがあり困っている、頭のカタチが悪いなどネガティブ要素は、さらっと言葉を変えて話をする必要がある。

気にしていることだからですが、反面そこを理解しネガティブな部分をカバーしてくれる美容師は強い。

技術的に活かせることでネガティブな部分をカバーするように施術を行う、

そうなると顧客は美容師に対し信頼感も出てくるので、”私のことわかってくれる”る美容師になることが重要です。