美容室の技術とヘアデザイン力

テクニカルとヘアデザイン力(個性)

1.情熱と好奇心とヘアデザイン 2.積み重ねのテクニカルワーク

美容師の仕事内容は一般的な人が見ても仕事内容の質についてはわからない。細かな部分はプロである美容師でないとわからないものである。

人は好みやイメージや感じかたなどは、異なるのでプロが感じる上手さとは判断しづらい面もありますが···

車が燃費も悪く乗り心地も悪い、パワーがウリのアメ車を評価するのと同じで、万人の人に受けるものだけを人は評価しない。

個々にあったヘアスタイルや接客などをスタイリストが必要で結果的に評価も高くなる。

心をつかむ仕事内容とイメージが大切であることがわかる、それでも長く評価されるのは高い技術力と、優れたヘアデザイン力である。

目次

1.情熱と好奇心とヘアデザイン

2.積み重ねのテクニカルワーク


1.情熱と好奇心とヘアデザイン


■頭で考え応用性を高める

ハードなテクニカルを身につけるのが基本としたら、頭で考えるオリジナリティは応用性である。

質の高い基本をしっかりできているスタイリストはごくわずかです。仕事でよく国内のヘアセミナーに行きますが、確かな技術力をもっている美容室が少ない。

個人的にはビダルサスーンに関わったスタイリストや、海外デザイナーなど限られた人です。    

たまたまよく仕上がったヘアでも、継続的に質のよいヘアスタイルには確かな理論と技術力が必要です。


2.積み重ねのテクニカルワーク


■テクニカルは時間と練習量でしか身につかない

例えば30日間レッスンを続けても上手にはならない、何年も積み重ね正しい基本を繰り返し行いことです、上手くなるには日々の努力しかありません。

そういった意味ではサスーンでの理論は、どんな内容はどんなヘアスタイルが出てきても対応できる。

ただし、積み重ねたスキルはあってのこそです。