ダブルカラー薄い透明感のピンクのヘアレシピ

発色がムラになる「ピンク&ブルー」はブリーチと染料のタイプがカギ

1.薄いピンクとブル―はブリーチと染料タイプが決めて

2.その他のダブルカラー

 

基本的に寒色系のブルー・シルバー・ベージューはブリーチが削ることが基本。

暖色系でもパープル・オレンジ・濃いピンクなどは15レベルでも発色できますが、

染まらない場合はほぼブリーチが甘い場合です。

 

ブリーチにおいて2度塗りでも17レベル以上の発色がない場合は、

重ね塗りやブリーチ回数を3度~4度と続けてブリーチを繰り返す。ブリーチによる経験不足などが原因でムラになることで、

満足なブリーチ操作できる技術や薬剤知識が必要です。

目次

1.薄いピンクとブル―はブリーチと染料タイプが決めて

2.その他のダブルカラー


1.薄いピンクとブル―はブリーチと染料タイプが決めて


■17~19までリフトアップのベースをつくることが基本

冒頭でも説明した通り「ブリーチ」が決め手です。

15レベル以下ですと薄いピンクやブルーなどの色は染まりません。

ブリーチを2回以上の施術や”重ね塗り”などのテクニックにより17レベル以上のリフトアップが可能です。

 

15レベル前後ではオレンジ味が残りムラがでてしまい、

ムラになった結果お客さまからの信頼が失われます。

ブリーチをしっかり削ることが薬剤選びよりもより重要な要素になります。

 

「薄いピンクとブルーの薬剤選び」

最近のカラーは彩度が高い塩基性のようなアルカリヘアカラーが多く発売されています。

アルカリ染料でありながらティントバー(ビューティーエクスペリエンス)・アジアンカラー(アリミノ)など内容を改良され、

アルカリタイプしかも塩基性に近いカラー剤があります。

 

「アジアンカラー」薄いピンク高明度・高彩度

薄いピンクに合うアジアンカラーがおすすめなヘアカラー剤です。

薄いピンクは高彩度で薄い透明感出すには高明度でもある、10レベルくらいのカラーのピンクとオレンジのアジアンカラーを使用。

【10ピンク+10オレンジ+クリア 2:1+10%前後

「カラーバター」濃いブルーの配色

彩度感をだすためカラーバターのマリンブルーを使用しました!!

アルカリ剤でもティントバーやスローや塩基性の資生堂ミューズなどありますが、

今回はカラーバター使用し濃いピンクを表現、アルカリ剤の場合は透明感をだす時に使うとよいでしょう。

 

濃いめの発色をだす場合は塩基性のカラーバターやマニックパニックや資生堂ミューズがベスト。

【カラーバターマリンブルー】塩基性カラー新色

 

「ブリーチの重ね塗りとベースカラー」

ピンクにしてもブルーにしても彩度感を出す場合には、2-3度のブリーチから→オンカラーと行い、

色が甘い場合には再度行うこともありますが、

計算通りに染まらない場合もありますが理由の一つとしては、

 

髪のメラニンは個々により大きくメラニン量が異なるからです。

日本人の場合は黒髪が8割とブリーチが甘いとムラに染まり、

お客さまからの信頼が得られない場合パターンが多いようです。

 


2.その他のダブルカラー


■その他のダブルカラー

一般的に薄い透明感のある発色を求める場合には、ブリーチレベルも19までリフトアップが必要です。

濃い発色で暖色系の場合には色がでやすい、レッド・オレンジ・濃いピンク・パープルなどがいい例で、

15レベルのブリーチレベルでも発色できます。

 

今回紹介するグリーンの場合も1の薄いピンクやブルーなどと同等で、

グリーンはブルーと色の色素が隣同士のため、グリーンに染めても色がブルーによったりします。

濃い発色する場合は「塩基性カラー」を、薄い発色の場合は「アルカリ染料」が一般的です。

 

流山市美容室(流山セントラルパーク駅1分)

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