ヘアカラーコントロールの意味と必要性

2018.12.15

新生毛と中間部と毛先は異なるダメージ状態を理解する

1. バージン毛(新生毛)とダメージ毛(既存毛)の状態 2.アンダートーンと新生毛とのヘアカラーレシピ

ヘアカラーの希望の色をひきだすには、お客さまのニーズと髪(素材)の状態を見極めることがポイントです、
髪の状態や、希望の配色にするための計算が必要で、
ムラのない均一なヘアカラーするために「ヘアカラーコントロール」が必要です。

1. バージン毛(新生毛)とダメージ毛(既存毛)の状態

一般的なヘアカラーは単にトーンアップするだけではなく、アンダーカラー(退色した状態)だけではなく、
新生毛が伸びた状態など混在するから、希望の色を均一に染めることが求められています。
さらに、ハイトーンヘアカラーやグラデーションヘアカラーなど、薬剤の知識やヘアカラー剤の使い分けなど高度な技術が要求されています。

ヘアカラーコントロールの目的は、ニーズと髪の状態に対応することです。
生えてきたばかりの新生毛や、明るく退色した状態で、染めてもムラになるだけで希望色を正確にだすのは不可能です。
なにがどう異なるかを考えヘアレシピを行います。

新生毛は健康毛で髪の中には、水分・脂質・メラニン色素が入っておりスポンジのようになっています。
ヘアカラーするには最善なコンデションであり色の作用に発色も効果が高い。
既存部はヘアカラー単品では根元と均一なヘアカラーの色の状態は出てきません。

毛髪の色も部位によって異なるアンダートーンとのバランスを意識して、
ヘアカラー剤のレシピを考えることが大切です。

2.新生毛と既存毛のヘアカラーレシピ

●新生毛に塗布した髪の発色は

1.ツヤがあり赤味が残ります。
理由:つやが出るのはキューティクル内の水分や脂質のバランスがよく、健康な状態で100%ヘアカラー剤が発揮できる。
赤味を感じるのはメラニン量が多く、色が赤色ーオレンジ色ー黄色と段階的にメラニン色が変わる。

2.透明度がでにくい、高い彩度が出しにくい
理由:メラニンの量が多いためブリーチ効果も少ない、そのため髪の色(赤色やオレンジ色)から透明度がなくなる。
彩度も同様の理由により発色しずらい。

3.寒色系が出にくい
理由:寒色系はメラニンの抜け具合が悪いと、橙色が髪に残り発色しない。
目の瞳がブラウンの人や、肌の色が白い人は寒色系でも染まりやすい。

4.アンダートーンの暖かみを感じる
理由:赤色ー橙色ー黄色と変化しますが、ちょうどオレンジ味が出ることで暖かみを感じる。
目安としてヘアダメージも少ない。

●既存毛に塗布した髪の発色は

1.くすみを感じる色合い
理由:残留ティントが残った状態で、毛染めをすると色が混ざった状態で色がくすみます。
ヘアカラーする場合は残留ティントの状態をみる。*残留ティントとは人工的に残った染料

2.ティントの色が出やすい
理由:アンダートーンの色が残っているので、色も明るくなりやすい。
逆にいうと髪のダメージもある。*ティントとは明るい色(強い色を足す)、シェードは暗い色(深い色を足す)

3.寒色系が出しやすい
理由:アンダートーンの色と、ヘアカラー剤の色が重なることで寒色系の色が出る。
髪の色が太く、硬い人はアンダートーンの色が残留していても寒色には染まりずらい。

4.色が入りやすくでやすい
理由:寒色系と同様にアンダートーンの色とヘアカラーの色も入りやすい。
色が入りやすくでやすいため放置時間は短くなる。

 

 

 

 

 

 

 

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メンズヘアスタイルで人気のパーマヘア

2018.12.14

メンズヘアのパーマはピンパーマで仕上げるパターンが多い

1. かかりが強いと「クルクル」の仕上がりに 2.カールかウェーブによってロッドを使用

メンズパーマヘアでクレームが多い場合は、パーマがすぐにとれるなど持ちが悪いケースが多い。
スタイリストがかかりが強いこと避けることが原因です。カットも削ぎを少なすぎることでパーマが落ちてしまう。
スタイリストもパーマについてのテクニックや知識が大切で、均一にパーマがキレイにかからことがあります。

1.  かかりが強いと「クルクル」の仕上がりに

ヘアデザインをカタチに表現するのがお客さまが多い、とくにメンズの場合は手入れを重視する傾向にあり。
カタチの手入れがしずらいクルクルのパーマは求める人が少ない。*メンズでもハードなヘアデザインを希望する人も多いですが、
ハードでもカールヘアでも自由自在にスタイリストが対応できる、パーマテクニックを提案できる能力を磨く必要があります。

パーマ全般にいえることですが、パーマをかけるとボリュームが出過ぎる傾向にあるので、
ふせぐためにもカット時に削ぎによって量感調整し、シルエットを整えるため均一に入れる必要があります。
注意しなければならないのは削ぎを入れすぎて、髪のダメージの原因になるので削ぎすぎは注意しましょう。

大切なことは毛髪診断によって、カットやパーマ施術には配慮すること。
やわらかい毛質にロッドが太すぎるとパーマも落ちやすい、硬い毛質は細いロッドなどではクルクルになりやすい。
髪のダメージも問診や視診で髪の状態をみて、カットやロッドや薬剤など考えて施術する。

2.カールかウェーブによってロッドを使用

メンズパーマはピンパーマ(ねじりピンパーマも含む)から、ロッドを使用するパーマがあります。
短めのショートヘアは80%の割合でピンパーマでねじりを入れることでカール感が増す。
ねじりは2回転半の度合いがちょうどよく、1回転では大きなカールで弱く、3回転以上ではこまかすぎる。

パーマをウェーブでとれやすい人は、ロッドとねじりピンパーマのミックスで巻く。
ミディアムヘアはほとんどロッドの大小でウェーブ調整を図ります。
もう一点ポイントはあくまでもカットベースが基本で考えて、パーマの強弱やケミカル(薬品)を考えましょう。

レディースのショートとメンズのショートでは、トップセクションの軽さや動きのちがいがあります。
トップセクションの動きはパーマの質感で表現することで、印象のよいヘアデザインのあるインパクトが強調されます。
カットやクセ毛によって動きも可能ですが、毛髪によってパーマをかけることで立ち上がりもつきます。

●メンズロングパーマ
毛髪診断やヘアデザインによってロッドの大小や、ケミカル(薬剤)のタイプをマッチしたものを選びます。
とれやすい人は細目のロッドに、かかりやすい人は太目のロッドなど、毛髪やヘアデザインによってスタイルをつくる。

 

 

 

 

 

 

 

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