皮膚とパーマやヘアカラーによる影響

シャンプーパーマやカラーの皮膚に与える影響

皮膚や爪は、毛髪と同じでアミノ酸タンパク質からできており、
水素結合・イオン結合・S-S結合・ペプチド結合で成り立っています。

このうちパーマは「水素結合・イオン結合・S-S結合」を切って作用します。
この中のS-S結合は保湿効果やバリア機能など、重要な毛髪の根幹を破壊するため。

人体の皮膚などの手荒れや乾燥を及ぼします。手荒れの原因や予防を考えましょう。

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目次

1.接触性皮膚炎の分類
■一次性皮膚炎
■アレルギー性皮膚炎の発症
○アレルギー反応のタイプ

2.手の湿疹
■アレルギー性タイプ
■非アレルギータイプ

3.まとめ


接触性皮膚炎の分類


外来物質に現れる皮膚疾患

外来物質である「シャンプー・トリートメント剤・パーマ剤・ヘアカラー剤」に触れることで、
表れる皮膚疾患をいいます。

○アレルギー性接触皮膚疾患
免疫反応に基ずくもの身体の因子にアレルギー体質の人に多くみられる。

・ヘアカラー酸化染料
・パーマ還元剤」

一次刺激性接触皮膚炎
化学物質が肌に接触して起こる皮膚疾患。アレルギー因子や免疫反応に基ずかなず接触だけで皮膚反応を起こします。

○急性刺激性皮膚炎
・ヘアカラー(アルカリ剤)
・パーマ(アルカリ剤)

累積刺激性皮膚炎
・シャンプー
・トリートメント

皮膚疲労性皮膚炎
・全ての薬剤

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手の湿疹


手の湿疹タイプ

手の湿疹にはかゆみを伴うアレルギー性タイプと、
シャンプーなどの水仕事による非アレルギー性タイプと別れます。

分別さらた皮膚疾患のなかでもアレルギーと非アレルギー性の混合型が多いようです。

■シャンプーの手荒れの要因

1.皮膚膜の過剰な除去によるバリア機能(シャンプー・カラー・パーマなど接触することで)、
水分量の低下および保湿成分の流出(乾燥により皮膚のバリア機能が失われる)

2.シャンプー剤による皮膚タンパク質の変性

■手荒れの予防

1.水分をタオル等によってふき取る
2.クリームを乾燥を防ぐクリームを塗布
3.薄い木綿の手袋をし、そのうえからビニール手袋をはめる
*2重着用は、手の湿疹やアレルギーや、皮膚カンジタ症を予防する。
*肌にあわないビニールやラテックスはアレルギー反応を起こします。

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まとめ


皮膚の手荒れは予防し対策を練ることが肝心です。
最小限に手荒れを初期の段階で対策をすることをおススメします。

つづきはこの後更新していきます。

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