ホット系と縮毛矯正のパーマについて

2016.06.22

薬剤の知識と施術方法

加温ロッドを使用して、パーマの還元剤をプラスしたパーマを、
「ホット系パーマ」といいます。

比較的よわめの薬剤とアイロンプレスを施すパーマを、
「縮毛矯正」といいます。

2つのメニューの詳細な説明と髪に対してのダメージをまとめてみました。

ホット系と縮毛矯正のパーマについて

目次

1.ホット系パーマのメリット・デメリット
○クリープパーマ
○ガラス化について

2.縮毛矯正(ストレートパーマ)についてのダメージ

3.パーマのカウンセリング

4.まとめ


ホット系パーマのメリット・デメリット


パーマの質感が特長的なパーマ

巻いたような大きめのカール感やクリープ期により長持ちするパーマなど、
通常のパーマ剤ではなされない質感を維持できるパーマをいいます。

■デジタルパーマの長所

1.巻いたような大きなカールがでてくる。
2.アイロンと薬剤使用により再現性が高くなる。
3.手入れがしやすい

■デジタルパーマの短所

1.繰り返し施術を行うとタンパク変性をおこしやすい。(髪が硬くなる)
2.コルテックスがダメージで減ってパーマがかからなくなる。

○クリープとは

クリープは「すべる」「ずれる」といった意味。通常は水素結合は水によって切断され、
一剤によってシスチン結合を切って、2剤の酸化によって結合されます。

このときに薬剤が軟化され安定する状態までかかる時間をクリープ期といいます。

このシスチン結合が還元剤によって切断されることで、
髪が膨張させることによって内部変化を起こしやすい状態にします。

プラス加温することで変化がスムーズに構造変化が起こしやすくなるため、
温度をドライヤーや遠紫外線で温めることでクリープの短縮が可能に。

薬剤の浸透をよくするためにシリコン除去と、
前処理を行うことでより薬剤の浸透が進んで施術しやすくします。

○ガラス

ガラス化とは・・・余分な水分を毛髪から取り除くことをいいます。

毛髪は、温度や湿度が高いとやわらかくなり、低いと硬くなります。
通常の状態は毛髪はガラス化されていて。

通常の生活状態からガラス化することで、ドライ時にキレイなカールがでやすく、
スタイリングもしやすくなります。

ガラス化の状態時に、水分を含んで膨張しているときに毛髪が戻り、
キューティクルがロッドに沿った状態になるため、やわらかくしなやかな状態に維持できます。

パーマ画像

縮毛矯正(ストレートパーマ)についてのダメージ


ダメージの原因とダメージを少なく

ストレートパーマを繰り返し行うことで、キューティクルの溶融と硬化、剥離が見られ。
キューティクルが剥がれたり、毛先が裂けたり、コルテックスの硬化が見られます。

このような状態になるとパーマがかからなくなったり、
ヘアカラーが染まらないなどの障害がでてきます。

■縮毛矯正のダメージの原因

ストレートパーマはキューティクルの硬化と熱によってクセ毛の形状を変え、
形をかえたューティクルはストレートの形状を固定したまま冷やすことで固まり、
ストレートの形状に固定しています。

このような還元剤によって軟化しプレスによって形状をかえるので、
一剤によって形状が解けるため、元の状態時はダメージに気をつける必要があります。

■ダメージが少ない状態にするためには

軟化によるキューティクルへの負担を軽くする・・・

還元剤やアルカリ剤を減らす、薬剤をソフトタイプを使用など、
内部構造変化の負担を軽くし最低限の負担で施術します

*硬い毛髪や太い毛髪のクセ毛では薬剤を減らすことで、
クセ毛が伸びてこないことがあります。毛髪のダメージを見極めながら薬剤を調整します。

■アイロンの熱によって毛髪内部の構造を整える

アイロンの操作によって軟化をたすけコルテックスやマトリックスの移動で、
毛髪内部の変化をたすけ整える働きがあります。

縮毛矯正画像

 


パーマのカウンセリング


お客さまの毛髪を見極める

お客さまからこの美容師さんは「私をわかってくれる」と信頼されことが重要です。
それにはいくつかの点を理解することが必要です。

a.お客さまの毛髪状態をみる

1.お客さまのイメージをつかみ報告・連絡・相談を確認し実行する。
報告(イメージ)連絡(毛髪履歴)相談(悩み)お客さまのおかえりの際にすべてを確認します。

2.毛髪の状態と希望のデザインを把握する
髪質の状態・骨格・生え方・頭皮の状態をみて総合的に判断する。

問題点はその場で説明して確認をすることが大切です。

3.アフターケアや次回のメニュー提案やヘアケアアドバイスを行う。

カウンセリング画像

 


まとめ


パーマとくに加温したりアイロンプレスを行うパーマは、
美容師が毛髪とケミカル(薬剤)を理解し施術を行うことが大切です。

ダメージを最小限に迎え美しいヘアスタイルを維持することが、
美容師として最低のマナーになります。

今回はパーマにスポットをあてて考えましたが、
ヘアカラーも次の機会でブログでご紹介します。

流山市美容室ヘアサロンウェーブは、
ブログで美容情報を情報を更新しています。

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