やわらかい髪質とパーマのかかり具合について

2017.02.07

パーマの質感によって薬剤&ロッドが決まる

やわらかい髪質は、弱いとすぐとれるし、強すぎるとダメージが残る、
質感をどう求めるかによって薬剤&ロッドを選びます。

オーバセクションとアンダーセクションのロッドの選定や、
薬剤の使い方やわらかい髪質のパーマ関連をまとめてみました。

パーマの施術画像

目次

1.やわらかい髪質で失敗するパターン

2.薬剤知識と施術中の注意

3.まとめ


やわらかい髪質で失敗するパターン


■髪質を理解していないパターン

軟毛で細い人は中間毛から毛先などはウェーブ感は表現しやすいですが、
根本からかける場合は、オーバセクションの部位はウェーブ感が出てきません。
原因はダメージ毛だからではなく、髪質に原因があるようです。

髪が細い場合は大きなウェーブを出そうと思っても、
髪の中のタンパク質が少ないのでボリューム感が出てこないからです。

*やわらかい髪質はハードにかけた場合はウェーブ感は出てきますがダメージが残ります。

美容師も経験不足によって理解されないことも多く、
結果思うようにかからず失敗も多いようです。

■カットの削ぎが甘い場合のパターン

削ぎが甘いと薬剤の浸透の作用が甘くなるので、リッジやウェーブ感が出てきません。
ボリュームを迎えるためにも適切な削ぎを入れていきましょう。

ただ、削ぎすぎると髪の細い人はダメージもあるので、
中間から毛先にかけて削ぎを入れ、

毛先は細くカール感がでるようパーマをかけると失敗は少ないようです。

パーマ施術


薬剤知識と施術中の注意 


■カーリング剤を使用しダメージを迎えます

個人的に進めるのはアリミノの「プリズムプラス」2月8日に発売される薬剤ですが、
チオグリコール酸とシステインが入っているので、システアミンベースよりは反応も良くダメージも少ない。

細い髪質はキューティクルの枚数が4-5枚のためハードタイプの薬剤は向いていません。
プリズムプラスはアルカリ度も軽減し、キューティクルに膜を張るので疑似キューティクルの役目も果たします。

*中間水洗も重要で還元剤も流し酸化力もいっそう高まります。

■二剤はしっかり塗布する

薬剤の塗布は軽視しがちですが、パーマのかかりに重要な役割があります。
ロットの裏表を一往復して二剤はしっかり塗布する

美容室によって還元剤(一剤)が残ることが良くありますが、
これは、正しい使い方ではなく二剤をしっかり塗布することで持続力も高まります。

■施術中はオーバセクションやアンダーセクションを分けてワインディング

えりあしや耳回りは髪も太く多いので、細い髪質はかかり具合も悪いので、
ロッドはアンダーセクションよりも細めのロッドを選択します。

オーバセクションはヘアカラーやパーマなどの既存毛の繰り返しでダメージがあり、
薬剤の吸収も速いので大きめのロッドを選択します。

削ぎが甘いと薬剤の浸透の作用が甘くなるので、リッジやウェーブ感が出てこないのです。
ボリュームを迎えるためにも適切な削ぎを入れていきましょう。

■オーバセクションとアンダーセクションを分けてワインディング

オーバセクションは太目のロッドで薬剤も弱め、アンダーセクションは細めのロッドで薬剤は強め
ブロッキングも分けて巻いていくと失敗も少なくきれいなウェーブが得られます。

顔回り(フェイスライン)は強くかかると老けるので、
大きめのロッド使用しカールの計算をし巻いていきます。

パーマ画像


まとめ


すこし前までは「パーマはセンス」などと言われていましたが、
いまは確かなカット技術と、毛髪診断や、薬剤知識など理解できれば細い髪質でもパーマはキレイにかかります。

やわらかい髪質とパーマのかかり具合も失敗するリスクは減っていきます。

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