パーマは巻き方ではなく水分と中間リンス

巻き方にこだわりすぎないことが大切

1.巻き方にこだわりすぎないことが大切 2.巻き方のテクニック

いくらきれいにパーマを巻いても髪が乾燥すると髪がチリチリになってしまい失客の原因になってきます。
テクニック(巻き方)に走りすぎるのは危険です。薬剤を塗布する前に水分を毛髪内に浸透させることと、

1剤の還元作用もストップさせる中間リンスをすることが大切。その結果として2剤の酸化作用を高めカールが安定します。

1.巻き方にこだわりすぎないことが大切

パーマには毛髪の水分と中間リンスの薬剤の作用がポイントに。
1.霧吹きの水分と中間リンス 2.パーマ剤作用が安定し持ちのよいウェーブが可能
中間リンスを行うことで還元作用がストップし、酸化しやすい髪の状態になることで持続性のあるパーマに仕上がります。

*中間リンスの目的は1剤の還元作用を完全にストップさせ、2剤時の酸化作用を高めることが目的です。中間リンスを行うないとパーマの還元作用が進み、酸化作用が弱まりパーマがとれやすくなります。

2.巻き方のテクニック

サポート巻き(平巻き)、中間巻き、根本巻き、流し巻きなどパーマの強さやヘアデザインなどに適切にテクニックを行います。平巻きは硬いバージンヘアや強めるにかける人。中間巻きは髪の中間部にかかるように、おもにダメージの人に多い。

根本巻きはボリュームを小さくする人。流し巻きはショートヘアで根本にしっかりかけたい人。
また、ロッド巻きはサポート巻きであったり、横からのたて巻くであったるするので、巻き方については柔軟に考えて巻くようにしましょう。ワインディングの角度はあまり神経質にならないほうがよい。

巻いた毛先部分と、巻いた角度や、スライスなどヘアデザイン通りに巻くことが大切です。