抗がん剤による脱毛後の縮毛矯正

女性なら新生毛の髪のクセ(うぶ毛)が気になる

1.赤ちゃんと同じ状態の髪質の施術  2.抗がん剤後のお手入れの適切方法

精神的なものが大きい抗がん剤後の、脱毛は女性にとって深い悩みの一つです。
病気も隠しておきたいと思うのですが、仕事や対外的に外に出る(主婦)人にとって、ヘアスタイルは大きな悩み。
誰にも相談できないことがあると思いますが、そんな悩みを解決する解決方法をアドバイス。

脱毛し暗い気分になっても安心してください。抗がん剤の薬を再度にわたり、処方しないかぎり髪は自然に生えてきます。
伸びればカットで手入れができるようになります。
たた、伸びるまで信頼のおける美容師に相談することがベストです。

縮毛矯正は10cm前後であればスタイルとして成り立つことが多く、
短すぎるとスタイルにならない場合もあるので、10cmくらいの長さほあったほうがいいです。
医師の許可が縮毛矯正をしてもOKの返事があれば、縮毛矯正を施術なさることは可能です。

*ヘアサロンウェーブでは縮毛矯正やヘアカラーのお手伝いします。

1.赤ちゃんと同じ状態の髪質に

抗がん剤後の髪はうぶ毛(新生毛)の状態で、髪がまとまらずつい縮毛矯正などで手入れを考えますが、
新生毛が10cm以内の場合は施術は行われないほうがよい。髪も細く切れやすく脱毛の原因です。
ちょうど赤ちゃんのような生まれたばかりので様子を見て、カットをしながら伸びるまで待つことが大切です。

待つ理由は10cm前後で縮毛矯正を施術して脱毛の原因になること。
縮毛矯正を行っても長さの関係上落ち着かないなど、長さやうぶ毛などの要因で逆効果になることもある。
新しく生え始める毛髪は同じスピードで生えるわけではないので、長さが伸びるまで様子をみて施術しましょう。

ヘアサロンウェーブでも何人か抗がん剤のお客さまを担当させていただきましたが、
求める長さによって施術メニューは変わります。ショートヘアは伸びればカットやパーマは可能です。
ロングヘアの場合は1年くらいカットをしながら、髪の状態をみてパーマや縮毛矯正を施術します。

ヘアカラーは施術する場合はパーマより早めに行うことが可能です。
いずれにしても抗がん剤の後の施術のあるスタイリストか、経験のあるスタイリストにまかせ施術します。

2.抗がん剤後のお手入れの適切方法

ヘアカラーやパーマの施術をしない状態であれば、髪の状態がよい状態ですのでサロン専売品を使えばよい状態を保てます。
ただ、髪の状態がうぶ毛の時はクセによって扱いづらいのが一般的です。時間をみて途中カットして様子をみます。
ロングヘアを希望の人は肩まで伸びれば、抗がん剤をする前と同じように手入れ方法でOKです。

抗がん剤の後は抜け毛を多くみられることもありますが、あまり心配しなくてもよいようです。
通常の健康毛の人でも1日の50本~100本は抜けてしまいます。うぶ毛のような状態の場合はあなおさらです。
できれば毛髪よ頭皮をいたわるタイプの、シャンプーケア商品を選ぶようにしましょう。

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