デジタルパーマ髪質によってのタイムとコツ

毛髪診断を適切に見極める

1.髪が硬い健康に対しての対処 2.ダメージに対しての時間と薬剤選び

デジタルパーマは毛髪や髪の状態がすごく大切ですが、髪の状態を見てカットや削ぎによるコントロールが必要です。
放置時間や薬剤の選択に誤りがなくても、カットの正確さと削ぎの状態が見極めが悪いと、カタチが整いません。
薬剤やデジタルのような道具に頼らない、ヘアカットを正確にすることが均一なパーマが提案できます。

1.髪が硬い健康に対しての対処

コールドパーマは薬剤によりパーマがかかりますが、デジタルパーマは薬剤と熱による力によってパーマがかかる。
髪の負担は髪の状態にもよりますが、デジタルパーマのほうがダメージが少なくてすみます。
デジタルパーマはクリープパーマの施術が加わるからです。水で流し薬剤の作用を効果的にできるからです。

とくに髪が硬く太い人は毛髪の内部の栄養があり、水分や脂質がスポンジのように詰め込まれているため。
コールドパーマでかけると髪にストレスがかかり、場合によってはクルクルにかかります。
薬剤と熱によってすこしずつ毛髪内の作用を高めることで、ストレスが少なく髪の触り心地も良くなります。

ただ、硬く太い人は薬剤の作用や、クリープにかかる時間が長く、ダメージヘアに比べ20分~30分かかります。
カウンセリングには十分に時間をかけ、カットから施術作業をリズミカルに手早くする必要があります。
毛髪に速くダメージを与えずに速く施術できる、コスメタイプの薬剤をおすすめします。

ナノオーディス(イノヴェーションプランニング)こちら⇒

2.ダメージに対しての時間と薬剤選び

ダメージヘアは薬剤の作用も速く、トータルの時間が速くすみ合理性の高く仕事ができます。
逆に縮毛矯正やカラーをしている人には、薬剤の放置タイムは5分~7分で軟化します。
軟化を15分くらいスーパーダメージの人に放置すると、クルクルになってクレームになってしまうので十分注意しましょう。

ロッドの太さも通常より太目を選択しかかりすぎに気をつけます。また、デジタルの熱の温度も90°度以上上昇しないように、
PCRといって温度を測るセンサーを使い90°度以上にならないよう注意します。ヘアサロンウェーブでは使用しています。
放置時間と薬剤を注意すれば、ダメージを負っていても触り心地もよい仕上がりです。

コメント

デジタルパーマは温度と放置時間を理解し、毛髪診断を誤らなければデジタル本来の質感が得られます。
コールドパーマにはないふんわりとした質感が、デジタルパーマの良さです。
デジタルパーマはカットと削ぎがキーポイントです。正確なデザインがあってはじめて均一なカールが得られます。