パーマ2剤の臭素酸塩と過酸化水素の特色

強い酸化力「過酸化水素」とブロム酸塩「臭素酸塩」とのちがい

1.過酸化水素の2剤の特色  2.臭素酸塩~ブロム酸塩の特色

過酸化水素と臭素酸塩はの酸化力と、酸化した後に残る成分のちがいが大きい。
過酸化水素の場合は酸性の状態では安定していますが、アルカリ性になるとメラニンを分解するほの力を持ちます。
パーマの2剤を使用した場合は、臭素酸塩に比べ強い酸化力を発生します。

その力は酸化力を進めるために放置時間が、臭素酸塩に比べ短くすみます。
時間を置きすぎると酸化力が進むため、毛髪損傷が進む可能性も高くなる。

1.過酸化水素の2剤の特色

アルカリ剤の1剤で中間水洗が洗いのこしがある場合は、アルカリ剤により過酸化水素が分解され脱色作用を持つようです。
髪が変色することもあるので、中間水洗は十分行うことでパーマも持ちも良くなります。
過酸化水素を用いた場合には、反応した後は水いがいなにも付着していないので、滑らかな質感に仕上がります。

過酸化水素は傷むイメージがありますが、用法用量と放置時間を守ることで、
臭素酸塩と同じように本来の効果と十分な仕上がりが得られます。
ただし、臭素酸塩も過酸化水素の良い部分を引き出そうとしても、過酸化水素が臭素酸塩を分解し、有毒ガス発生するので注意が必要です。

H2O2過酸化水素の仕上がり 中和タイム5分~10分
中間水洗をしっかり洗い流せば、髪に付着しているのは水だけなので、
しなやかな仕上がり感が得られます。

2.臭素酸塩~ブロム酸塩の特色

臭素酸塩は強い酸化力が持ちませんので、2剤の放置時間は十分に取ることで仕上がりのよい質感が求められます。
また、アルカリ性になっても脱色するほどの力はありません。
臭素酸塩は塩(えん)が生成されているので、引きしまった弾力も維持できる仕上がり感があります。

パーマ剤の2剤はコンディショニング効果を高める成分が多く配合されているため、
ブロム酸や過酸化水素の仕上がりだけではなく、コンディショニング剤の働きによる仕上がりも表れる。
また、一般的にはヘアサロンで使用されている2剤は臭素酸塩が使われています。

BrO3臭素酸塩の仕上がり 中和タイム10分~15分
反応した塩(しお)が生成されるため、これが髪に残るため、
引き締まった仕上がり感が得られます。