50代からの白髪を活かすヘアデザイン

ワンメイクのヘアメニュー~活かすハイライト(スライシング・ウィビング)

1.髪の長さやヘアデザインによって使い分ける 2.時間を短くコストを迎えるハイライト効果

10人大人世代の方がいらした場合に、白髪隠しだけのグレイカラーしか興味のない人は2-3割で、

グレイカラー+ハイライト効果を希望する人は、6割~7割が興味もありハイライトを継続的に施術します。

おしゃれ感を楽しみたい、そこの部分にはコストはあまり考えないような気がします。

 

50代以上の顧客の方は継続的にハイライトを、同時に施術することが多く実感させられます。

完璧に行う場合は色のコンビネーションもキレイですが、時間がかかりその上コストもそれなりにかかってきます。

時間を短く1回の施術をキレイにできることが、これからの課題のような気がします。

 

目次

1. 髪の長さやヘアデザインによって使い分ける

 2.パターンを繰り返しする


1.髪の長さやヘアデザインによって使い分ける


■ショートヘア、ロングヘアで活かされるハイライトのタイプ

今回は50代の方を対象にした陰陽感のあるヘアカラーです。ショートヘアはウィビングなど細かな毛束感で質感表現が、

ロングの場合は耳回りなどのスライシングをラインを入れ、少ない本数で効果がアップします。

ショートヘアにスライシングをプラスすることで、派手になりすぎてしまい印象も悪くなる場合があります。

 

長さによって使い分けるハイライトの種類を変えていく必要があり、ヘアデザインとカラーの質感が似合った質感を提案する。

ショートヘアの場合は毛流れに色のコントラストを表現するために使う、軽さと動きが出てスタイルに躍動感がうまれる。

ウィビングで細かく分けとり、ていねいにホイルワークを包み込んで表現する。

 

ていないなホイルワークによって仕上がりも美しい。


2.時間を短くコストを迎えるハイライト効果


■雑ににならないようにていねいにリズミカルな施術を行う

履歴のある人の場合は色が汚くでるケースもあるので、時間を短く均一にカラーを行う場合は、ベースを調整を行う必要がある。

以前ブリーチをした方などベースをそのままの状態で、ヘアカラーを行うので均一性ということは難しい部分が出てきます。

かならず確認をして施術に入るようにしましょう。

 

今回のテーマな50代からがテーマですが、20代~30代のアルカリカラーにも対応できるので、

若い世代のヘアカラー提案ということで世代は関係がない技術です。

グレイカラーの場合は白髪を染めることで既存部のカラーも染まり、

 

色のレベルも8レベル前後でアンダーも均一に染まりハイライトもキレイに染まります。

アルカリカラーの場合は透明感や明るい場合は、既存部で残った(ブリーチの既存部)などは修正し、

ベースをキレイに染め直しが必要で、時間も価格も上がるのでアルカリカラーの人は敬遠しがちです。

 

そういって意味でも50代のグレイ+ハイライトは抵抗なく継続的にできるヘアカラーです。