資生堂のカラーミューズバイオレット

色が表現できるアルカリカラー(塩基性染料のような)剤もご紹介

1.カラーミューズの紫はアンダーが多少残っていても染まる  2.ピラミンゴカラーのピンクはおすすめです

ブリーチを15レベルから19レベルまでリフトアップする必要があるオンカラーの場合は、

ブリーチの回数が大切な要素で、メラニンの削り具合によっては色が出ないからです。

そんな中でも資生堂「ミューズ」は1回のブリーチでも発色が良く、とくに紫がアンダーを消して色表現が可能です。

 

他にはANAPやマニックパニックなどがありますが、紫に関してはミューズが発色の良さが際立っています。

ANAPは使いやすくミューズと混合して使用すると発色もよいですね。

ミューズのパープルにANAPのブルーを混ぜると色の透明感がアップします。

今回ご紹介したミューズをはじめ、ANAPはナチュラルな感じに、マニックパニックは鮮やかさがある塩基性染料です。

アルカリ染料であれば色が少ないですが資生堂のミューズがおすすめです。

 

 

目次

1.カラーミューズの紫はアンダーが多少残っていても染まる  

2. ピラミンゴカラーのピンクはおすすめです


1.カラーミューズの紫はアンダーが多少残っていても染まる 


■赤みや黄みが残留しても色が表現できる

塩基性染料や全ての染料に言えることですが、メーカーの染料配分は表現方法や狙いによって変わります。

例えばマニックパニックなどは鮮やかな色と持ちの良さなどがあげられますが、

ミューズの場合は日本人の髪にあった染料を使い、アンダーの削り具合が少なくても色が入るようになっています。

 

その他の塩基性染料も同様で自然な色合いのANAPで、種類も多く提案しやすいカラーといえるでしょう。

塩基性染料の場合は酸性カラーに属しますので、黒髪やバージンへアには色がでてこないので、

ハイトーンカラーや明るめのアンダーにあったヘアカラーです。

 

最近は韓国のタレントや歌手などが原色に染めていて、日本人の乃木坂女子のヘアカラーなど真似るヘアカラーがブームで、

この傾向がいまの明るい鮮やかなビビットな原色が流行りだしています。

ユーチューブ動画やヘアカラーアプリなどで情報も得ることが可能です。


2.ピラミンゴカラーのピンクはおすすめです


■ピンクの淡い原色の色出しヘアカラーです

フラミンゴのような鮮やかな原色と、PENTAピラゾール成分「従来の染料よりもクリアでピュアな色味」が合体し、

絵具のような色彩ではなく自然界から生まれた配色を可能にしました。

しかも色持ちが酸化染料のため1週間~3週間くらい色を楽しめます。

 

従来は塩基性染料でしか鮮やかさが出てこなかったですが、アルカリ染料のシュワルツコフから従来あった(PENTAピラゾール成分)ヘアカラーから、

フラミンゴのようなピンク色を見事に表現しました。染料の他にはファイバープレックスでもケア剤が配合され、

色とケア剤をミックスさせダメージを補修しながら色を出すことが可能です。

 

色の種類はオレンジ・ピンク・シルバーと色が大別した色があります。