メニュー内容と仕上がり感が重要なアイテム

スタイリストサイドの提案は「きっかけ」で顧客がハートを射止めたメニュー

1.ヘアメニューの質(仕上がり感)も問われている 2.プラスアルファ―の商品の信頼性

店販商品やヘアサロンのケミカルメニューには、使い心地やプラスアルファの質が求められている。

これだけ流通量が多いヘアケアメニューは、インターネットからヘアサロンからドラッグストアから、

デパートやスーパーの流通関係まで幅広く商品を選べるようになっています。

 

ヘアサロンでしかできないヘアケアメニューも同様で、プレックスタイプや結合水系(アイロン使用)のような保湿性を高めるメニューから、

植物に特化したオーガニック商品まで、髪質にあったアレルギーに特化した商品など、

顧客にあった商品が自ら選べるようになっています。

 

今回は比較的新しい髪質改善タイプのヘアメニューとヘアケアについて触れています。

目次

1.ヘアメニューの質(仕上がり感)も問われている

2.横に流れるヘアのホイルワーク


1.ヘアメニューの質(仕上がり感)も問われている


■思ったような結果出ない場合は店を離れる要因になる

【プレックスタイプ】

髪質改善の救世主的な存在の「オラブレックス」は従来の髪をコートするタイプではなく、

毛髪内部に栄養分がジマレイン酸が保湿を高め、持続性がある画期的なトリートメント剤です。

アメリカの科学者が2人(Dr.エリック・プレスリーとDr.クレイグ・ホーカー)が研究しこの分野で、

海外約140カ国に欧米・南米・アジア(シンガポール・中国・日本)と名実ともに信頼を得ている。

 

成分はジ・マレイン酸は髪を強固にし、ヘアカラーなどに希釈することで、化学重合する毛髪から髪を守る。

国内にあるシュワルツコフやロレアルなどの外資はマレイン酸が主成分ですが、

ジ・マレイン酸は原料がマレイン酸より高価な原料です。

 

シリコンは一切入っていないので、キューティクルにコートする従来のタイプとはまったく異なる。

 

【酸熱トリートメント結合水系タイプ】

マレイン酸やレブリン酸やグリオキシル酸を使う酸と、アイロンを使い熱によってダブル効果のある結合水系は、

ミルボン・ハホニコ・アリミノから小さなメーカーまで、国内はどちらかとこのタイプが多い。

熱を使うため抵抗がありますが、人によって結果が変わる、やわらかい髪質の方には好評ですが、

 

硬い髪質の方には効果が薄く感じる場合があるようです。

お客さまの負担も軽くなく効果がないとヘアサロンに信頼感が薄れるので、

個人差があること伝えることが肝心です。

 

プレックスタイプに関してはお客さまの負担(500円~1500円)と1度に使う金額が低額ですが、

酸熱はアイロン施術の手間と時間、費用に跳ね返ってくるぶん高額になるので、髪質に合わせる必要がある。

酸熱トリートメントはコートする従来のものより、毛触りよりは髪の光沢感が出てくる。


2.プラスアルファ―の商品の信頼性


■オーガニックやオイル系など植物由来のタイプがあ売れている

N’のオイルのポリュシュオイルや、オラブレックスのヘアケア、植物由来のヘアケア剤が好調です。

植物由来とはいってもほぼ90%以上は、化学合成された商品で、その中でも身体に害を及ばないタイプがオーガニックです。

オーガニックはアヴェダやイタリアヴィラロドラなど認証機関に認定されたものや、

 

基準に満たしたヘアケアが一定の需要があり、ヘアサロンやメーカー主導のショップで販売されています。

お客さまにとっては身体によいケア商品として認知も高い。

N’は天然由来のオイルを90%の含有量で作られ、光沢感の質感や香りに大人気です。

日本人は香りがとても好評で香りで買う方も多いようです。

shimaのようにサロンオンリーで販売している、アルガンオイルのコンデショナーなど、

サロンに足を運んだ人でないと買えないプレミアムなヘアケアもある。

 

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