パーマ巻きの種類とカットの関係(基礎編)

パーマのためのベースカット

パーマの魅了はカットだけでは出せない質感やボリューム感。
それらを作りだすのはロッドの巻き方により調整しますが、

作りだすヘアデザインによってソギ(ハサミ)やハサミ類によってさまざまな印象を変えることができます。
それらカットとパーマの巻き方などの関連をさぐってみましょう。

目次

01ワインディングによる質感と量感のちがい

●根本巻きの特長

●毛先巻きの特長

02巻く方向性・位置・スライスによるちがい

●方向性によるウェーブの相違

●巻き始める位置によるボリューム感の相違

●スライスによるウェーブのちがい

03パーマとソギによる関係

●ソギのツールの使い方(シザー・セニング・レザー・・etc)

04まとめ


ワインディングによる質感と量感のちがい


■根本巻きの特長

毛先から根本まで巻くことによりリッジ感と束感が出てきます。
重心も高くワイド感があります。

*根本から毛先まで巻いていくので根本付近からボリュームが出てきます。

■毛先巻きの特長

消防署のホースの理論で毛先はリッジ感は強くでてきます。
毛先から根本まで巻いたためロッド径が太くなります。

根元にいくのほどリッチ感は弱まり、1本の毛束に強弱がつき、
ボリュームが迎えられ重心が低くなります。

*毛先から巻いていくので毛先からウェーブ感が出てきます。


巻く方向性・位置・スライスによるちがい


背中くらいの長さセミロングの長さで巻いた場合を想定しています。

■方向性によるウェーブの相違

フォワードに巻く根元が浮くので重心が上になります。
顔に包み込むようなリッジ感が自然な印象を与えます。

リバースに巻くと根本の立ち上がりが迎られるため重心が低くなります。
外巻きにリッジが出てくるので華やかな印象があります。

■巻き始める位置によるボリューム感の相違

●毛先巻き[毛先部分まで巻いた時]

毛先から巻いているため動きがなく、すそ部分が重く感じる。
毛先にしか巻かれていないため、*レングスが長く残る。

*レングスとは髪の毛の(長さや短さなどの)状態です。

●中間巻き[毛先から中間部分まで巻いた時]

中間から巻かれており毛先は動きがあります。
すそ部分はすこし取れているので、レングスは毛先巻きより短くなる。

●根元巻き[毛先から中間まで巻いた時]

根元から毛先まで巻かれているので中間部から動きが出ている。
すそ部分は軽くなっています。根本から巻かれるのでレングスは短くなっています。

■スライスによるウェーブの相違

●横スライス

サポート巻きはリッジが弱く、丸型なシルエットに収まります。

斜めスライス

リッジはサポート巻きよりもリッジが出て、シルエットも縦長になります。

縦スライス

リッジは強く出てきます。シルエットは縦長になります。


パーマとソギによる関係


パーマは求める質感を出すための必要なアイテムです。
プレカット前のベースにより質感コントロールが可能になり、カタチをつくることができます。
ソギとはいってもシザー(間引き)・シザー(スライド)・レザー・セニングをつかいこなすことです。

■ソギのツールの使い方(シザー・セニング・レザー・・etc)

●セニングシザー

ソギの中でも長短がつけやすく、細かなソギなのですきまがでやすく、
ある程度の厚みが残ります。毛に長短がつく分、ツヤがでずらい。

シザー(間引き)

根元付近からスライドで滑らせブラントカットし、ランダムな切り口なため重さが残しやすい。
間引きの量が少ないため、スソに厚みがのこる。

シザー(スライド)

切り口はレザーよりも重くシャープさには欠けてきます。
毛の重みも残しやすく調整ができる。ツヤが一番でやすく束感もでてきます。

レザー

切り口がもっともシャープに細かくなるため、空気感がでやすいく、
毛束のキューティクルが損傷しやすいので扱いには注意が必要です。


まとめ


ワインディングからカットのソギの関係の基礎的な部分をまとめてみました。
ハサミやロッドの巻き方ひとつで再現性のあるヘアスタイルが可能です。

アイテムの一つでお客さまが思った髪型が可能です。
今回は基礎編でしたがこの次は応用編を考えてみましょう。

流山市にある美容室ヘアサロンウェーブです。
毎月ブログで美容情報を更新しています。