美容室でパーマかからずとれてしまう原因
技術的なことでパーマもキレイにかかる
髪が太く硬毛で傷みがない人に失敗する場合が多いようです。
 硬毛の場合はキューティクルの枚数が多く薬剤が浸透しずらいことが原因。
1.薬剤も浸透しやすくするためには、薬剤の中でもハードなタイプを使用し、
 パーマ剤を入りやすい髪の状態(カットで行ように)にします。
 *還元剤の後の中間リンスを行いクリープ処理を行うこともポイントです。
2.削ぎを入れてパーマ剤を浸透しやすくし、
 パーマによるボリュームを抑える2重の効果がある。
この2点がポイントに考えて施術することが重要です。

目次
1.バージンヘアの人や新入社員の人がパーマがとれる理由
2.パーマがとれる原因は美容師の技術や薬剤知識がない
3.まとめ
バージンヘアの人や新入社員の人がパーマがとれる理由
髪が硬毛でない人でも美容師さんの、パーマに対して毛髪や技術に対してのミスによって、
 パーマがとれてしまうことが多いようです。
髪の傷みが少なくキューティクルが強いことが原因の一つ、
 初めてパーマをかける場合は大きなウェーブを希望するので、
パーマがとれやすいことで、単純にパーマがとれてしまうことがあります。
 多いケースは2の項目で詳しく説明します。

パーマがとれる原因は美容師の技術や薬剤知識がない
ロッドを巻く時に水スプレーで毛先に水分を浸透させる
「薬剤知識」「美容師の経験と技術」が欠けるとミスが原因と話しましたが、
 主な原因はカットとロッド選定や、薬剤処理などが左右します。
まず、パーマの浸透しやすいようにカットの削ぎを入れているか、
 還元剤~中間リンス~酸化剤の扱いが適切であるか、ロッドやスライスなど施術に関連することかなど。
この3点のうち一つでも欠けてしまうとパーマはキレイにかかりません。
 その中でも薬剤塗布や中間リンスがとても大切です。
●カットについては削ぎでパーマ剤の浸透を促します。
 ●適切なスライスやロッドの大きさが適切か?
●髪全体に水分や薬剤を浸透させ、パーマを巻く時に”毛先に十分浸透させて”巻いているか?
 などがパーマのかかりに影響します。
まとめ
髪質が普通毛ややわらかい毛でもとれた場合は、
 カット・薬剤処理・ロッド選定のミスからが多く、
一般的には失敗することは少ないようです。
 ほとんどの場合は傷んでいない硬毛にあるようです。
学生さんの髪質はキューティクルが健康な状態が多いのですが、
 美容師さんの削ぎが甘い場合などもパーマがとれる原因になっています。