失敗しないパーマには訳がある

パーマとロッド巻きと薬剤の関係

ある時期にとってもキレイなカールが出たのに、同じようなかかり具合がかからない。
それには理由がロッドの太さや、薬剤の塗布ムラによるミスや、乾燥している状態で薬剤塗布を行った。

その他にはカットの削ぎや正しいカットを行われていないことがありますが、
今回はパーマのの巻き方と薬剤の関係を考えみます。

パーマとロッド巻きと薬剤の関係画像

目次

1.ダメージを迎える薬剤キレイにかかる質感

2.ロッド選定によるカールやウェーブのちがい

3.髪の長さによる施術方法

4.まとめ


ダメージを迎える薬剤キレイにかかる質感


カーリング剤とパーマの関係
ダメージを負わずにカールやウェーブをキレイにかけるパーマが人気があります。
その中でもカーリング料は「化粧品」は、美容室で扱われているパーマ剤としては出荷量がNO1です。

理由は簡単で濃度が(チオグリコール酸、システイン、システアミン、チオグリセリン)配合上限が7%以下、
そのうちチオグリコール酸、システインの配合できる量は2%です。

髪触りが良くしなやかなカール感が出てきます。
ただし、必ずしもカーリング剤のほうが弱いとはいえないので、使い方を把握し強弱を調整します。

カーリング剤の良さはらせん状(スパイラル)にかかる特性があります。
巻いたようなフワっとしたような質感です。カール状のようにかけるのにはベストな選択ですね!

現在カーリング剤で評判の高い商品は

アリミノ「プリズムプラス」
痩せ髪に効果を発揮する薬剤です。 旧商品コスカールの進化版で全ての面でアップした優れものです。
ダメージを迎えスパイラルのようなカールやウェーブがかかります。

アルカリ臭を迎えたおすすめのカーリング剤(化粧品)

アリミノ「プリズムプラス」画像


ロッド選定によるカールやウェーブのちがい


個人の希望もありますが弱めにしっかりがいまのパーマ
いまのパーマは弱めのカールやパーマが主流になっています。
巻いたようなすこし強めのパーマやカール感に利いたスパイラルな質感です。

美容師さんが巻いたようなカールのパーマはとれてしまうと聞きますが、
これは美容師さんの経験不足です。

しっかり髪と巻くロッドのペーパーなどに水分を湿らせパーマをかけることで、

大きなロッドでもキレイなカール感が表現できます。
逆に乾燥した状態で髪とペーパーでは細いロッドでもかかりません。

毛先から根本までしっかり水分を湿らせることで、
20ミリ以上のロッドでも毛先からカールが出てきます。

また、1剤や2剤の塗布も十分に塗布し還元作用や酸化作用を行うためには大切です。
とくに2剤が余るようなことはないように、パーマは2剤によって持続性や再現性も高まります。

希望通リのパーマ画像


髪の長さによる施術方法


ショートのパーマはボディパーマが主流
とくに若い世代の場合は強いパーマですとデザインそのものが崩れてしまいます。
やわらかみのある質感が好まれる傾向があります。

髪質にもよりますが20ミリ前後を目安とすると良いでしょう。
ショートの場合は根本にウェーブが出るとボリュームが出すぎるので、

20ミリロッド基準に毛髪診断のちロッドを選択します。

ロングのスタイルも20ミリを基準に考えて間違いないです。
中間から毛先からパーマをかけるなど毛髪を見極めロッドを選択します。

ショートやロングでも作るヘアスタイルや個人の好みなどで、
強いほうがよりベターな場合はロッドを細めにしましょう。

大人世代など髪にボリュームがほしい人にも同様の処置を行います。
髪の長さ質感好みによって薬剤やロッドを選択します。

希望通リのパーマ画像


まとめ


クリープ作用を使ういまのパーマ剤
パーマの持続性を高める施術は「クリープ」パーマを応用しましょう。
中間リンスや2剤時に遠赤外線などで酸化作用を高めることです。

パーマな2剤によってより固定力を高めていきます。
中間水洗や熱をあてることでより結合を高めるからです。

そして忘れていけないのはベースカットと削ぎハサミの正しい使い方です。

全てのベースになりかっこいい、しかも、持続性のあるへアデザインが作られます。