顔回りヘアデザインとカット
ロングヘアは前髪からサイドがポイントです
A.輪郭に合わせた印象が決め手となる B.ワンパターンからの脱皮
 ロングヘアのイメージは、前髪からサイドにかけて長さを変えることでイメージが変わります。
 パターンとしては前髪の部位は、骨格からUの字を深く取るのと浅くとるのとでは顔の大きさも変わります。
 顔を小さく見せたり、若々しくみせるようにもなります。
1輪郭に合わせた印象が決め手となる
 「ヘアデザインは無限のパターン」
 顔を小さく魅せる場合は、頬骨を隠すように口元の長さにサイドをカットし、
 前髪の幅は眉の3分2くらいきめて、頬骨をみせずに包み込むようカットします。
 大人世代のシワや皮膚のたるみを隠したい人にも合わせたやすいです。大人世代は前髪を短くカットすることで若々しい印象のデザインが可能になります。

2ワンパターンからの脱皮
 「顔回りの角度や切り口で印象を変える」
 ストレートはクール、コンサバは女性らしさなど、切り口で印象は変化します。
 毛先の切り口も同様です。ブラントはクールさ、毛先をポイントカット(ギザギザ)にはナチュラルを表現できます。
 顔の輪郭やイメージに合わせて、髪の厚みややわらかさを表現します。現在でもファッションリーダーとなっている「shima」先生が言ったことばに印象があります。技術ではなくデザインです。
 切り方ばかりに気がいっていると本質のヘアデザインがおろそかになるとい意味です。デザインありきとい意味です。
