ヘアケアマイスター1次試験の傾向と勉強方法

間違いやすい問題は数字「大字」枠でない部分も多く出題します

A.プライマリ―やミドルから出題からも B.重点問題と広い範囲を理解

ヘアケアマイスター1次を挑んだくる人は、
ミドルまでの経験があるだけに、ヘアケアマイスター1次になると、
範囲の広さなどで警戒しがちですが問題点を絞ればそれほど難関でありません。

解答問題を明かすことはできないですが、
試験を受けた経験から試験傾向をお知らせします。

1.プライマリ―やミドルから出題問題の傾向

ヘアケアマイスター1次は皮膚科学の範囲が重点的に出題されますが、
難問はそれほどはなかったようです。ただ、範囲が広いのでどこから出題されるかが、
受ける側としては不安でした。

1次の試験範囲である皮膚科学は、前半の皮膚の構造やバリア機能を理解することが大切です。
前半をしっかり理解していれば紫外線やスキャルプは問題ありません。

試験の範囲は皮膚科学は6割前後で、プライマリーとミドルの範囲が4割前後が出題されます。
皮膚科学の部分が満点で60点とっても、プライマリーとミドルの範囲が20点では不合格ですので、
ミドルまでの問題を間違わないことが大切です。

*注意(試験範囲はいままで傾向です)協会のほうでは発表されていません。

●試験範囲の注意ポイント(ミドルまでの)

1.チオシスやシスチオの濃度指数

2.ヘアカラーの「アンダトーン」と「アンダーカラー」のちがいです。
「アンダートーンは残留しているメラニン色素の見えるトーン」を表しますが、

「アンダーカラーは毛髪に残留した染料の色味」をいいます。
アンダーカラーの場合は、残留ティントの言葉も入らない場合もあり間違いやすいです。

3.毛穴「髪の生え方」に影響しますが、「クセ毛の影響」は毛根なども間違いやすい。

例題の注意ポイントは関連性があるので、1問誤ると2問も同様に誤り2点の減点になって、
ヘアケアマイスター1次の85点の合格ラインにも響いてきます。

皮膚科学のベースを把握しプライマリーとミドルの試験問題を惑わされないこと。
誤りやすい問題のミスをしないよう問題集などもチェックしましょう。
また、1次はカウンセリング問題やヘアカラー問題は少ない印象でした。

2.重点ポイント把握し広い範囲を苦にしない

皮膚科学の構造とバリア機能を理解し暗記することが重点ポイントです。
紫外線やスキャルプの部分はその流れの中から覚えば問題ないです。
プライマリーの頭皮の構造と同様に、皮膚の構造などの図解は100%近い確率で出題されます。、

あとの出題はいままでやってきたような、大字や数字の黒枠を暗記したください。
数字は黒枠でない部分もしっかり理解(出題が多いです)しましょう。

1次ヘアケアマイスターは皮膚科学は広い範囲ですが、
要点を暗記すれば問題ありません。

あとはいままでやってきたミドルまでの範囲と、
皮膚科学を理解し1.でお伝えしたことを勉強すれば合格します。
問題は仕事をしながら勉強する時間が作れるかです。

重点的にブログで説明した部分を勉強し、効率よく暗記をすることで合格基準が高まります。
美容師さんは仕事にかかわる長時間労働ですが、火曜日はヘアケアマイスターの時間にあて努力してください。