ヘアカラーコントロールの考え方

2019.01.03

毛髪の状態によって「彩度」「色の濃さ」「透明感」「寒色系」

1. ヘアカラーコントロールにはルールを認識する 2.新生部や既存部によって異なる補色

目的の色を表現するにはヘアカラー剤の特色を理解し、均一に染めあげる必要性があります。
例:色によって明るさの彩度の発色がよい高さや、ダメージ部位の色が目的の色よりも暗くなることがあります。
新生部や既存部によって、同じタイプのカラー剤を使っても異なる色が出てきます。

具体的に毛髪のどの部位によって色の彩度・透明感・寒色系や暖色系で補う・赤味や黄味を補うかといった、
ヘアカラー剤とコントロールカラーの使い方をご紹介します。

1.ヘアカラーコントロールにはルールを認識する

新生毛は脂質や水分など多く含まれていて、栄養分が含まれたスポンジのような構造になっています。
ヘアカラー剤を使うと、既存部に比べは透明感や発色などよく発色するように思えますが、
実は既存部のティント(明るく)が出やすく、色の彩度や透明感も出てきます。

●彩度

新生毛の彩度を高める場合には、ブリーチをしても鮮やかな色は出てきません。
ヘアカラー剤は普通は明るくするほど脱色力は大きく、色素は少なくなる傾向が出てきます。
毛髪には高いカラー剤を使い、補色を使うことで彩度を高め、結果的に色素が明度を下げバランスを整えます。

既存部は明るさが出やすく彩度も表現しやすい、そのため彩度を下げる必要が出てくるので、
補色剤を使い彩度を落ち着かせます。色の選択も彩度が鮮やかなタイプではなく、
ブラウンやナチュラルを使います。ベースの色もナチュラルを使うことで彩度を補うことが可能です。

●透明感

新生毛はリフト力をアップさせ明るくする必要性があります。明るくすることで透明感が出てきます。
希望の色を出すときは、LVの高い色を選び明るさを維持します。明るさを出すサンライトを使用し明度を上げる。
明度が上がることで色素が薄くなるのを、補色剤でカバーします。

既存部は明るさは出やすいので、深みを入れるブラウンをプラスします。*透明感はイコール明度につながります。
明度の低いレベルのナチュラル系やブラウンをプラスすることで、ブラウンコントロールも同時に行います。
透明感に彩度の深みをコントロールするには、鈍色の捕食をプラスすると効果的。

●寒色系

新生毛にはベースの色を明るくします。あるいは希望色よりも明るい高いLVを選択します。
赤味の原因である新生部のアンダートーンを削る色を選びます。
アンダートーンには反対色(紫色)やにごりをプラスしコントロールする。

既存部は明るい色が出ているので、寒色系の色が出やすく表現しやすい。
寒色の色が出やすいために、色をブラウンカラーは、赤味のあるカッパー・オレンジ・レッドオレンジなどの、
まろやかな赤味(ウォーム系)をプラスします。また、ナチュラル系をベースにすることで補色で補います。

ヘアカラーは単純に染めてキレイなのは、メーカーの用法を守り使用することですが、
髪には新生毛や残留ティントなどの色素は含まれていたり、色素が含まれていない部位がある。
発色や彩度のでかたも部位によって変化します。黄色味や赤味が出てきて補色で補うことも必要です。

希望の色よりも高い色で透明感をだし調整することも出てきます。
色の種類によってはメニューにない場合などがあり、明度や暗さをコントロールし、
既存部やアンダートーンを調整(補色)する必要性があります。

 

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