メンズハイトーンカラーヘアレシピ集

お客さまからハイトーンカラーの鮮やかに発色する強調色レシピ

1.寒色系のシルバーやネイビーカラー 2.暖色系のレッド系カラー

鮮やか配色を目的の色は表現する時はハイトーンカラーの理論を理解する必要があります。
ダブルカラーの場合は目的の色にもよりますが、19Lebel以上が必要なホワイトやシルバーの場合は、
黄味をなくなるくらい削る必要がありますが、ベージューやアッシュは補色によって、黄味が残っていても補色を打ち消すことができる。

透明感や髪に動きを出したい場合など、17Lebel~18Lebelの明るさを維持しなければむずかしい。
16Lebelくらいしか上げらない場合は、色味の彩度が濃いタイプをおすすめします。
また、求める色によって補色や黄味をカバーする強調色が必要になってきます。

1.寒色系シルバーやネイビーカラー

ネイビー系のヘアレシピ オルディーブレシピ

ネイビーは明るさのある色(濃紺)ですので17Lebel~18Lebelまでブリーチでリフトアップします。
明るい色の場合は透明感を出すのがポイントですので、毛髪診断によって赤味が多いか黄味が多いかで、
アンダーを削る必要性が出てきます。赤味が多い人は18Lebel以上が必要で、黄味の場合は17Lebelでも透明感も表現できます。

(新生毛)3Lebelニュートラル:マットアッシュ5-15/H 1:1 クリア剤強調色10%以内
(既存毛)2Lebelニュートラル:ネイビーブルーュ6mNV   クリア剤強調色10%以上

アンダーの状態によって陰陽をコントロールする。新生毛と既存部と計算し薬剤を選択します。
ここでポイントは明るさを薄めるクリア剤や、18Lebelから4~5Lebelまで暗くしてネイビーの質感を表現することを計算してください。

2.暖色系のレッド系カラー

レッド系のヘアレシピ コレストンレシピ

レッド系の場合は17Lebel前後にリフトアップしレッド系の色をベースにします。
ホワイトやシルバーのような、色の濃さがあるので彩度感は発色しやすい色ともいえ、補色によって黄味を消すこともできます。
今回はウエラコレストンを使用したレシピを公開します。

(新生毛)チェリーレッド6/45 1:10% ピンク強調色10%以内
(既存毛)チェリーレッド6/45:クリア剤 2:1:10% ピンク強調色10%以内  

チェリーレッドだけでは色が赤味に傾きすぎるので、ピンクを混ぜることでやわらかみを表現します。
レッド系の色表現はハイトーンカラーのなかでもやさしいレシピで初心者でも色がでやすい。