髪にあったヘアカラーやトリートメントを提案

品質がよくても髪の状態をみて商品を選ぶ

1.酸熱トリートメントが全ての人にいいのか? 2.ヘアカラーは髪の状態や希望を考え提案

メーカーやディラーからでた評判の良いヘアケア剤がかならずもいいわけではなく、

髪質やシチュエーションが異なると、品質が良くてもお客さまにとっては悪い商品ってこともある。

酸熱トリートメントやNEWなヘアカラー商品を紹介します。

目次

1.酸熱トリートメントが全ての人にいいのか?

2.ヘアカラーは髪の状態や希望を考え提案


1.酸熱トリートメントが全ての人にいいのか?


■髪が細く短い(ショートボブ)人は効果が小さく、長くやや硬めの人には効果が大きい

酸熱トリートメントと実感する髪質はセミかロングかダメージのある髪質。

極端にダメージを負った人より普段から定期的のカラーなどを施術を行っている人、

髪質は普通毛や硬毛の人が効果もわかりやすいです。ビフォーアフターのちがい、髪触りやツヤなどがすぐ感じ取れる。

 

効果を感じない人はやわらかい髪でサラサラしたような髪質です。

普段からサラサラ感が髪にあって、酸熱トリートメントを施術しても長い期間に効果を感じない。

理論的には正しい処方を行えば効果があるのですが、トリートメントの質や合わない場合に効果が薄れるようです。

 

髪質によってはシステムトリートメント(酸熱トリートメント)のコースではない、

メーカーの定評のあるトリートメントや、ホームケアで行うマスクトリートメントが良いこともある。

個人的にもプロのスタイリストからの絶大な人気のある「ハホニコトリートメント」はすぐ効果がでる。

 

髪が縮毛矯正や黒染めをしてハードにダメージを負っている人には、

BCオイルイノセンスマスク(シュワルツコフ)は週2回することで、髪も復活しサラサラ感に仕上がります。

マスクとは通常のトリートメントの約3倍の栄養分が含まれます。

*週2回とはそのためそれ以上行うことは髪が硬くなる

 

ヘアループは増毛と比較されますが、ヘアループの考えは増毛とはちがいます。

大きなちがいは形状記憶ができる点です。なぜ効果があるかというと、クセ毛のようになってボリュームが出る。

髪の流れに沿ってヘアループができる。ヘアデザインを考えながら増やせる点です。


2.ヘアカラーは髪の状態や希望を考え提案


■ブリーチ毛か大人のヘアカラーによって選択

ヨーロッパ生まれのロレアルやウエラについては酸化染料だけを使ったヘアカラーが多く、

日本のメーカーのように直接染料や補色を混ぜたヘアカラーは少ない。

日本人の髪は黒髪のためアンダカラーの状態をみてヘアカラーの種類を変えます。

 

ハイトーンカラーに色を加える場合は、カラー後に色の発色が一時的に直接染料が多く、配合したオルディーブがいいですが、

デメリットとして色が落ちやすく染料に補色が多く混ざっています。

その他の日本のメーカーは補色も多く、色がピュアでないのが欠点ですね。

 

色を瞬時に発色させたい場合はこのタイプもいいですが、

ヘアカラーは持ちがよく研究されたロレアルや、ウエラに軍配が上がるようですね。

ヘアカラーを使っている内容成分を知る必要があります。