五十代からの髪質にあったサロンヘアカラー
白髪・アレルギー・ファッションカラーを50歳からのヘアカラー
1.五十代からのメーカー別グレイヘアカラー各種 2.五十代からのファッションカラー
いまの五十代は過去の世代とは大きく変わり、ヘアデザインも基本的には若い世代とは大きなちがいはありません。
異なるのは毛髪の弾力や、髪の細毛、クセ毛など若い世代には気にならなかった症状にあったヘアカラー剤を使用する。
メーカーは日本の人口でもっとも多い五十代のヘアカラーを発売しています。
ヘアサロンもそれに見合ったヘアカラー剤を取りそろえているわけではありません。
理由はヘアカラー剤の種類が多いこと、コスト負担が増すため、他メーカーのヘアカラー剤を安易に変えたがらないのが理由で、
次々とメーカーから発売されている中でも、五十代のお客さまにあった商品を提案できない状況があり、
当ヘアサロンでは五十代からのヘアカラーを、お客さまの髪の状態にあったヘアカラー剤を数多く取りそろえています。
白髪・アレルギー・ファッションカラーの発売されたばかりの評価の高い商品をご紹介します。
目次
1.五十代からのメーカー別グレイヘアカラー各種
2.五十代からのファッションカラー
1.五十代からのメーカー別グレイヘアカラー各種
■自分の髪の状態にあったヘアカラー剤をご紹介します
ヘアカラー剤は商品に意味が含まれていますが、最近の傾向としては50代前後の人口の層が厚い世代をターゲットにヘアカラーを、
各社しのぎを削って発売されています。一般の方にその中でヘアカラーとしての品質を見分ける目はありません。
美容業界の方や、著名な髪質改善や、ヘアカラーの薬剤に詳しい方の情報を集めますとヘアカラーのランキングを集めてみました。
〇ヘアサロンで使うサロンカラー(グレイ)ランキング(売れ筋)
1位 ウエラ「イルミナ」
2位 ミルボン「オルディーブ」
3位 ロレアル「オイルカラー」
「イルミナ」
断然売れているのはイルミナですね、中間色ベースで作れた染料を主においたヘアカラー剤で、
アシスタントでもスタイリストでも染め具合は変わらず、
均一に染まるのでアシスタントがカラー施術が上手になったと勘違いするほどです。
デメリットもあってミックスレシピの幅が狭い、寒色系と暖色系と同系いがいのミックスは使えない、
暖色であればコーラルとトワイライト、寒色であればオーシャンとヌードなど、
同系色だけのミックストーンしかできないため、プロとして大切なヘアカラーの知識が不足する。
ミルボン「オルディーブ」
瞬時に酸化染料では出にくい発色を引き出し、アシスタントでもスタイリストでも染まり具合が変わらない。
理由は数多くの種類があるため、ミックスしなくても思った色が出る。
どちらかというと若い層をターゲットにしていて、ハイトーンカラーや明るい人向きのヘアカラー剤です。
デメリットは直接染料が配合されているため、色のもちも悪く時間がたつと褐色する傾向がある。
オルディーブのグレイカラーは色の赤みが、染めた後に出てくる傾向がある。
ロレアル「オイルカラー」
持続性が高い業界で初めて6週間のもちを明記している。色持ちが高い理由は通常の染料粒子が大きいため、
コルテックス内にとどまり、しかも栄養成分も同様のため、色持ちと保湿を同時に作用する。
オイルカラーの場合は成分量の配合率が60％のため、アンモニアが無配合でツーンとしたアルカリ臭もありません。
色をミックスするように作られていますが、9レベル以上のヘアカラー剤がなく、
明るい配色がなかったので、ヘアカラーメニューとしての幅が弱い部分がありましたが、
2020年の3月に明るいレベルが発売するそうです。
〇ヘアサロンで使う注目のサロンカラー(グレイ)
1位 ロレアル「オイルカラー」
2位 ロレアル「アルーリア」
3位 サニープレイス「ザクロペインター」
ロレアル「オイルカラー」
色をミックスしてオリジナルなヘアカラーを作れるメリットがある。
アンダーカラーの見極めは経験の積んだスタイリストが行いますが、
アシスタントからでもアンダーカラーを診断し、色をミックスできる知識を若い時から訓練することが大切です。
最近のメーカーはほとんど色ができたレシピのヘアカラー剤を使う商品が多いですが、
ロレアルは30種類の寒色～暖色のヘアカラーメニューを日本人の髪に合わせてミックスするよう開発しています。
いわゆるプロがつくるお客さまの髪にあったオリジナルカラーメニューです。
オイルカラーはスタイリストやアシスタントにも問題定義した商品作りを行っています。
ロレアル「アルーリア」
2019にリニューアルしたアルーリアは、髪にダメージ負わないようロレアル独自に研究した、
染料やトリートメントを同時に行える、世界特許を数々持ち合わせています。
アルカリ～グレイカラー～トナーと3種類のアルーリアがあります。
その中でもアルーリアのグレイは、業界で初めて6週間の持続性を明記したメーカーで、
他のメーカーでここまでパンフレットにかけないことです。
そこにはロレアル独自の染料(イメキシン)やトリートメント(セラミド・イネオンG)特許があるからです。
サニープレイス「ザクロペインター」
過酸化水素やジアミンなど酸化染料でアレルギー反応を起こす染料が配合されておらず、
頭皮や皮膚の弱い人でも、根元からしっかり染まる。
いままではマニキュアや塩基性タイプを使用することが多かったのですが、
通常のタイプですと根本から均一に染まることはありません。
ザクロペインターは塩基性アミノイオンを毛髪内に浸透し髪触りもよくなります。
裏面にはシスティンが微量配合されていますが、メーカーがザクロのエキスとシスティンを組み合わせ、
皮膚の弱い人に炎症を起こさないよう秘密がああるようです。
ザクロペインターは基本は直接染料の分類に分別されたヘアカラーです。
皮膚の弱いにはおすすめでき、根元からしっかり染まります。
2.五十代からのファッションカラー
■基本若い世代とは同じタイプの使用でOK
ファッションカラーで大切なのはもちの良さを考えるなら、ロレアルやウエラがおすすめです。
国内メーカーのミルボンや資生堂は直接染料を使っているので、色持ちも悪く時間がたつと退色も赤みがでる。
日本人の場合は赤みや黄みがカラー後に嫌う人が多い、国内のカラー剤は赤みベースで染料を作る場合が多く、
退色に赤みや黄みがでる場合が多い、海外の場合は赤みベースで染料を作っていない場合が多く、
ロレアルの染料は国内も「カナガワ」で研究所をもち、日本人が好きなグレジューになるよう染料特許をもっていて、
赤みや黄みが出ない染料を使用しています。
五十代の場合はトリートメント効果のあるカラー剤や、低濃度のアルカリカラーをおすすめします。
〇ヘアサロンで使う50代に合うサロンカラー(アルカリカラー)ランキング
1位 ロレアル「オイルカラー」
2位 ロレアル「アルーリア」
3位 ウエラ「イルミナ」
＊番外アリミノ「アジアンカラー」
1位～3位までは赤みや黄みがでないアルカリカラーで、グレジュー系の色も、暖色系も定評があります。
それぞれトリートメント効果の高いアルカリカラーで、染まりもしっかり入るのが特性です。
アリミノアジアンカラーも直接染料がほとんど入っていないので、国内産であればアジアンカラーがグット。
2項目のアルカリカラーは五十代の世代でなくてもおすすめのアルカリカラーです。
髪の傷みを最小限にプロがおすすめのヘアカラー剤を使ってみたらいかがですか！