ヘアセットの傾向と美容師が磨くスキル

編込みを徹底的に研究し毛束感や美しさを表現力

1.拾い編み・ロープ網を駆使する 2.シニヨンパターンをバリエーションを増やす

いまのヘアセットはベテランスタイリストにつおていなけない仕上がりになっている。

現役のキャバクラ嬢のヘアセットをこなしている30代前後の美容師はトレンドを知っていて、

50代以上の稼ぐフリーランスのヘアメークも流行りのヘアセットについて懸念を受けた、キャバ嬢を担当している美容師に聞いた話ですが、

 

いまの若い娘がやっている編込み系やシニヨンを混ぜたアレンジについていけないと?

まあベテランのフリーランスの美容師は習えばすぐ応用もきくとは思いますが、それぐらいこの10年前後で変化しています。

いわゆる夜の商売の女性を相手にしている美容師でないと、スキルなど即席にヘアはできないです。

 

普通にヘアサロンで施術している美容師さんも勉強しロングに手慣れていないと、

これから成人式や披露宴などのヘアセットには対応できない、いまはコロナで需要が減っているのでなおさらです。

そんな状況下ですがコロナの影響かヘアセットの需要が減っているのでなおさらです。

 

美容師がこの状況下で磨くヘアセットパターンを考えてみました。

目次

1.拾い編み・ロープ網を駆使する

2.髪質改善メニューが活きるヘアデザインとは


1.拾い編み・ロープ網を駆使する


■YouTube動画をみてセミナーに通い練習し身につけました♪

キャバ嬢の美容師さんが講師が多いのはやはり数の多さがちがい、しかもキャバ嬢は水商売(むかし風に言うと)で、

ヘアセット一つで顧客の指名率も上がり死活問題なので、自分を美しさ魅せるワザを知っている。

美容師に対しての注文もうるさくなるのは仕方ないです。

編込みによるシニヨンですがピンをなるべく使わずに仕上げた作品です。

仕上げのパターンを工夫して美容師の個性をだし自分で考えるオリジナルティが重要です。

【ロープ網を作りこんで網目を見せる】

三つ編みにしてもロープ網をみせたい、したいへアを希望する方も多くいる。

バリエーションを多く持つことで多くのお客さまを喜ばせることが可能です。

次にご紹介するヘアセットは「アトリエハルカ」の技術責任者のデザイン佐藤 敦俊の作品です。

ロープ網の上部は左右を毛先からほぐし面を見せ、下部のロープ網は片側のみをほぐして網目を見せている。

髪の作る場所によって作り方を微妙に変えやわらかみを出しています。

それからそれを参考に自分が作ってみました!

ロープ網さえできれば簡単にロープ編みは出来るのですが、毛先をシニヨンでまとめたりするにはスキルが必要です。

折り紙のように折って、量感を出したり、シャープな面を出したり手先の器用さが必要です。

 


2.シニヨンパターンをバリエーションを増やす


■編込みを多様するシニヨンのカタチをさまざまパターンでまとめる

編みこみをひとつとっても作り方ひとつでヘアスタイルが変わる、スタイリストのアイデアなどで個性が出てそれが魅力になる。

ヘアセットも好きなことが要素の一つで、ヘアデザインにも幅も広がるようになる。

編込み満載のへアセットで一般的ですが、作りこむことで変化が出てくる。

けしてむずかしいことではないですが最後までまとめきる力量が必要なヘアスタイルです。

着物や洋装で作れるいずれも対応できるヘアデザインです。

シニヨンを作る部分は毛束を留めてひねりを表面に表しているヘアシニヨンです。