イノア「オイルカラー」白髪染め明度が上がる

国内の染料の中で10レベル前後の明度が上がる「イノア」

1.美しくしっかり明度が上がるイノア 2.彩度も明度ともトーン調整が素晴らしい

30代~50代の方々は明度をとにかく上げてください!とても多いのですがイノアの8レベル以上の、

グレイカラーの明度&彩度(トーン)は国内でもトップクラスの染料です。

waveではホーユー・ミルボン・ウエラ・ナブラと染料の種類がありますが、ダントツの彩度と明度です。

 

イルミナもイノアはライバル関係ですが高い明度に関してはイノアのほうが断トツにいいですね。

特にグレイカラーの発色や触り心地などバランスもよく、スタイリストからも知名度という点でも、

商品の素晴らしさからいってももっと売れてもいいと思うヘアカラー剤です。

 

 

目次

1.美しくしっかり明度が上がるイノア

2.彩度も明度ともトーン調整が素晴らしい


1.美しくしっかり明度が上がるイノア


■オイル60%は画期的でセールストークに大きな関心

ロレアルが自信をもって販売できるオイルの比率が自由水(水)と6:4の割合で、

オイルの含有量が多いため。アンモニア100%カットされているので、臭いもなくお客さま受けも良い。

一般的にはアルカリ剤とアンモニア+過酸化水素を混ぜて化学重合を起こし、

 

キューティクルを開き染料とケア成分を浸透させるのですが、アンモニアの役目が油でもあるオイルが役立っています。

毛髪の髪表面は疎水性から成りますので、オイルが役立ち髪の表面を開くことに役立てているわけです。

専門的な解釈はこれくらいで、実際のヘアカラーメニューと使い方について考えていきます。

ここで注目は10-32と10-35とメラニンを分けた2種類で、32は黄色メラニンが多い、35は赤色メラニンが多い、

32-35をミックスして使う方法も良い。一般的にヘアカラーは8との明度でしたが、イノアの場合は9レベルの明度で、

鮮やかさ発色はいうことはないほど均一でキレイです。しかも色持ちが良いイノアのヘアカラーです。

 


2.彩度も明度ともトーン調整が素晴らしい


■毛髪の奥深い透明感と色出しが素晴らしい

グレイカラーの発色や奥深い透明感は、オイルカラーが優れ、明度もしっかり出し、

色持ちが良く臭いもなく毛触りもしなやかな洗いあがりです。

色メニューも絞って戦略もスタイリストを育てるとうい点で評価できます。

 

他メーカーの傾向としては色をミックスしない、1本で染められるよう仕上がっていて、

アシスタントクラス~からの教育上はよくありません。オリジナルな色を出すことができないからです。

ヘアカラーと補色の関係から明度のアップダウンから、ブリーチオンカラーまで応用性が見につかないからです。

 

今回のグレイカラーで明るくする場合には、根元を10レベルのグレイカラーを使用し、

毛先をゴールド(アルカリカラー)を10レベルの色を混ぜ、明度と彩度をコントロールするなど、

ロレアルの色を出すようスタイリストに仕向けている戦略は良いことで、正直アシスタントクラスは使いずらいですが、

 

スタイリストになった時に成長しやすい土台になります。