縮毛矯正と傷みを回避する継続性の関係

薬剤と施術を行うスタイリストのソフト&ハード

1.ソフト面使う側のていねいな施術を行う 2.縮毛矯正にどの薬剤を使用するか?

縮毛矯正をキレイに伸ばし、髪の傷みを軽減するには、ドライヤーによる毛髪の乾かし方、

アイロン操作を新生毛だけではなく既存毛がキーポイントに、使う側の扱い方「ソフト面」が大切です。

薬剤が良くても扱うスタイリストが雑に扱う場合は、髪も傷み軽減できず、さらに悪化させることさえあります。

 

ソフト面での施術の縮毛矯正においての注意事項と、薬剤のタイプの選択を具体的に説明します。

 

目次

1.ソフト面使う側のていねいな施術を行う

2.ハードはどの薬剤を使用するかがカギ


1.ソフト面使う側のていねいな施術を行う


■縮毛矯正が伸びる方法をスタイリストが理解する

薬剤と施術はどちらかが良くても悪くても成り立たない、同時に正常に薬剤知識と施術を基本通りに行う。

美容学校やヘアサロンで全て教育できるわけではなく、自分の経験と意思によって培われるます。

ユーチューブ動画や美容雑誌やインターネットの情報などや、ヘアサロンから先輩に聞いたことや、

 

縮毛矯正などヘアセミナーなど、自分で学んでことを実践し覚えることが、蓄積し経験となりテクニックとして効果を発揮します。

 

【縮毛矯正で施術面で気をつけること】

1.ドライヤーで乾かす場合はストレッチブラシや、デンマンブラシを使用しキューティクル表面を整え、

髪の傷み軽減と、クセ毛伸ばすベースを作る。

 

2.アイロン操作は新生毛の熱処理と、”既存毛”の熱処理を甘くならないように、

アイロンは新生毛部位に熱をあてがちですが、実は既存毛の熱処理も大切ですので、熱処理は回数も負担を軽くしますが、

既存毛もその部分に気をつけながら、アイロン熱を加えストレートに伸ばす。

 

3.ドライ時に髪の水分が多すぎても髪が傷みますので、8割くらい乾かした後がアイロン傷みも軽減し、

ストレートに伸びやすい。

 


2.縮毛矯正にどの薬剤を使用するか?


■スビエラやジュエリーシステムなどありますが

スビエラとは酸性縮毛矯正の代名詞のような薬剤で、クセ毛が伸びるとはいっても、クセ毛の強い人には向いていません。

臭いもキツイ酸性臭で、毎回この薬剤は気分を悪くする人もいる。クセ毛が弱く、髪の細いタイプの人には向いていることもありますが、

硬い髪、クセ毛の強い髪、普通毛の人も見劣りする薬剤で、髪のタイプも全てのタイプに向く薬剤ではありません。

 

ジュエリーシステムは、毎月できるシステムといセールストークと、ジュエリーシステムは美しい髪の仕上がりに!

基本的に縮毛矯正を毎月施術を行うことや、美しくなる薬剤などはありえません。

髪にコート剤を多く含ませツヤを出しているパターンが多い。

 

そんな中でも「等電点縮毛」はph4.5~5.5の髪が健康な状態で施術を行うため、

理論上も傷みを軽減しながら、薬剤による髪の負担を減らし、縮毛矯正やヘアカラーの継続性を高め、

髪の傷みの負担を軽くする。

等電点縮毛はこちら→