頭を小さく小さく見せるヘアカットパターン

カットは小さくみせたい部位からハサミを入れる

1.縦のグラデーションとレイヤーのつながりのヘアデザイン  2.前下がりのグラデーションは後ろから

ヘアスタイルを切る時は、お客さまのイメージを見ながら前からつくる場合と、ヘアデザインによってつくる場合とがある。

若い世代のイメージを重視する場合は、前髪から切ることで安心させる。

前下しバングなどは可愛さを強調させるため、先に切ることで安心させる利点がある。

ヘアデザインの場合は、グラデーションとレイヤーを組み合わせたウルフや、マッシュウルフなど、

顔周りを小さくする場合は、耳周りのサイドから切り始めます。

後ろにポイントのある前下がりのグラデーションの後頭部の場合は、後ろからハサミをいれていく。

ヘアデザインの場合は、小さい頭にしたい場合に有効で、ウルフや耳上げに長さを残したショートボブなど、

正面から見て顔を小さくする場合です。ヘアデザイン「頭を小さく小顔に見せる可愛いヘアカット」のパターンを考えてみます。

目次

1.縦のグラデーションとレイヤーのつながりのヘアデザイン

2.前下がりのグラデーションは後ろから

1.縦のグラデーションとレイヤーのつながりのヘアデザイン

■ショートボブやミディアムのヘアは顔を小さく見せるトレンドヘアが多い

真っ先に浮かぶヘアスタイルは、ウルフヘアやもみあげを長めに残した、ショートボブで顔が小さく見えるヘアです。

耳周りからカットをスタートし、前下がり気味の長さでカットし、耳後ろは長さを残したショートボブです。

耳周りの両サイドを起点に、横の長さでレイヤーやグラデーションを入れたヘアデザイン。

マッシュウルフも耳周りから切り始め、サイドは耳が隠れるくらいの長さに、

耳後ろは長めに残し、前から見て後ろの毛先を見せ、後ろに質感を残すことで、

やわらかみや透き感を出し、女性らしいイメージ表現につながる。

2.前下がりのグラデーションは後ろから

■後ろからみても頭が小さく見える前下がりカット

後頭部の中央部位が短くえりあしに締まりがある前下がりのグラデーションは、

BOXカットで箱状に引き出し両耳周りが長く、中央部位は短く、縦のグラデーションなので、両サイドに比べボリュームが小さく、

後頭部のボンのくぼを絞めてカットするため、後頭部の後ろに丸みが出て小さい。

後ろ姿もかっこいいですが、後頭部にボリュームでで、小さいボリュームなので、

小さく見えヘアデザインの締まりが良いヘアスタイルです。

ヘアスタイルは小さく見せる場合、ウルフ等はサイドからハサミを入れ→前から、

前下がりのグラデーションはバック中央部からハサミを入れます。