髪の硬い人のパーマの施術の方法

髪の状態を観察

髪が硬い場合でも髪の状態によって、パーマがかかりすぎたり、
パーマが弱すぎたりします。

施術内容やカットを変えることで希望のパーマが得られるます。

硬い髪のパーマ画像

目次

1.硬い髪のバージン毛質・健康毛

2.ストレートやヘアカラーを繰り返し行っている毛質

3.パーマがかからない時の処置方法

4.長さ別によるパーマ方法

5.まとめ


硬い髪のバージン毛質・健康毛


パーマのベースのソギがポイントになります。
キューティクルが厚く髪への浸透悪いため薬剤の浸透が悪いからです。

キューティクルからの浸透を良くするために、
ソギである隙を全体に中間から毛先にしっかり入れる。

ロッドは希望のボリュームにより細めを選択します。
ヘアデザインにもよりますがこの2点を対策にしてパーマを。


ストレートやヘアカラーを繰り返し行っている毛質

硬い髪でもパーマやヘアカラーを繰り返し行うことで、
キューティクルが損傷し毛皮質がうすくなり薬剤の浸透が良くなります。

健康な硬い髪のようなパーマ施術をするとチリチリになってかかりすぎたりします。
こんな場合は薬剤は弱めのタイプと、ロッドを太目を使うことで対策を図ります。

主な方法は他には水巻でパーマを巻いたあと薬剤を塗布する」。
または軟化の放置時間を短めにすることで防ぐことができます。


パーマがかからない時の処置方法

シリコン除去によってシャンプーでは取れない、汚れや不純物のシリコンなどを取り、
髪をノーマルな状態にすることをおすすめします。

バージンヘアや初めてパーマをかける場合は、キューティクルが厚くかかりが悪いので、
クリープパーマの処置を行います。

クリープパーマとはキューティクルの結合をより強固にする技法です。
髪を傷めず持続力をアップする技法です。/

クリープパーマの施術方法

前処理の順序・・・●髪の栄養と不純物の除去1.シリコン除去2.ケラチンとコラーゲンの塗布3.シリコン除去
●パーマ剤の安定を図るため水洗い●温熱とドライヤーにより結合アップ。


長さ別によるパーマ方法

ショートヘアの硬い髪へのパーマは、髪のボリュームのよりも細めのロッドを選び、
かかりをしっかりかかるように。

長めのセミやロングは横に広がるボリュームを計算して、
太目のロッドを選びます。

長さは別でも硬い髪の人はとれやすいことが多いので、
スライスを薄くしてロッドを巻いたり、縦巻きや斜め巻きなどでシルエットを調整します。

長さ別によるパーマ方法画像

まとめ

硬い髪はキューティクルが厚く薬剤の浸透が悪いために、
かかりが悪い場合がありますがソギによるカットや、クリープパーマなどの施術によってパーマがかかります。

髪の状態を見極め担当美容師とご相談ください。

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