秋・冬ヘアセットヘアスタイルの傾向

ギブソンタッグからガーリ風ヘアセット

ギブソンタッグは「折り込む」の意味はタッグに髪を内側に折り込んでいることから、
ギブソンタッグ(Gibson Tuck) と呼ばれています。

髪を折り込んだり束ねたりするヘアセットがトレンドです。
そんなヘアはギブソンタッグの影響からいまのヘアセットのトレンドになっています。

この流れから緩ませる編み込みやロープ編みをポイントにアレンジヘアに。

秋・冬まとめ髪画像

目次
1.ギブソンタッグのアレンジ

2.ガーリ風ヘアアレンジ

3.ヘアセットの注意点

4.まとめ


ギブソンタッグのアレンジ


バンドを使ったギブソンタッグからのアレンジで多いパターンは、
ギブソンロールが簡単で作れるヘアですネ!

ヘアバンドはゴムのような伸縮性のものなら、
サイドから後頭部に付け毛束を上から中に入れ込みます。

上の毛束を中に入れてまとめたヘアスタイルです。↓

ギブソンタッグ画像

残った毛束は下にひねりを加えてピンで止めたら完成です。

ギブソンタッグ画像

出典Gibson Tuck Hair Tutorial hpこちら→


ガーリ風ヘアアレンジ


ヘアセットはガッチリヘアスプレーで固めたセットは「チョット」なんてあなたは、
外国人の子供のようなくせ毛風ヘアスタイル。キュートで軽いウェーブ感を活かしてヘアセット。

後ろからルーズにまとめてサイドはピンで留め、
バックはシニヨンを丸めて毛先をピンで完成です。

後頭部の下のシニヨンは表面は指でつまんで表面を崩すのが自然です。
まとめる時も毛の中に横でピンで止めると、表面の毛束にルーズ感がでてきます。

ガーリ風ヘアスタイルサイド↓

ガーリ風ヘアアレンジ画像

ガーリ風ヘアスタイルバック↓

ギブソンタッグガーリ風ヘアアレンジ画像

披露宴などからパーティーヘアまで装いにマッチするヘアです。

出典Easier Than It Looks Updo hpこちら→


ヘアセットの注意点


大人可愛いヘア・ガーリ風ヘアスタイル・ラフでおしゃれなお団子ヘアなど、
ギブソンタッグの影響をうけています。

いまはユーチューブなどの動画でヘアの作り方など見て仕上げることが可能ですが、
髪質や髪の状態や髪の長さなど加味してセットすることが大切です。

ヘアセットで注意する点

1.ヘアセットする前にヘアのスタイルのデザインを決定する。

ヘアセットの場合はみなさん時間に追われていることが多く、
やり直しがきかないことや、美容師もやり直しのために余裕がなくなります。

2.緩むヘアスタイルはしっかりとした基礎が大切です。

ヘアのシニヨンの位置やカタチのバランスが大切です。
洋装のヘアも和装のスタイルも同様でしっかり基礎を習得します。

細かな部分は自分で考えながらヘアセットの技術を磨くことです。
いま流行りの傾向として折り込んだり編み込みなどをいれると喜ばれます。

ロープ編みや三つ編みなどほとんどの場合緩ませることが多いですが、
緩ませる前の状態で「しっかり作る」ことが大切です。

しっかり作った後に指やコームで緩ませることにより持続性も高まります。
始めから髪を緩ませてしまうと崩れやすくなりヘアセットには向きません。

3.顔回りのフリンジは薄く大きなウェーブがおしゃれなです。

顔回りのヘアカールフリンジは細い毛束がグットです。
カールもウェーブをアイロンで大きく作ります。

最近はウェーブ状に簡単にできるアイロンもあるのでこのタイプがベスト。
顔の位置はもみあげと前髪を細くとることがポイントです。

太すぎたり毛束を取りすぎるとフリンジカールではなくなります。
バランスをみて細く何か所にフリンジカールがアクセントに!


まとめ


ヘアセットはまずは数多くお客さまを経験することと、
作品や動画などみて勉強すると覚えも早いようです。

お客さまもヘア雑誌やホットペッパービューティーなどでよく見ています。
美容師が勉強不足でできないことがないように、

ヘアセットのトレンドを意識してしましょうね。

流山セントラルパークにある美容室です。ヘアサロンウェーブです。
ヘアセットの美容情報を更新しています