ロングヘアパーマはカール派ウェーブ派

ロングヘアのパーマ変化について

A.1か月半でとれるパーマか? B.2か月持たせたウェーブヘア
ヘアデザインはロングといえどもそのつどヘアデザインの提案をするよう心がけています。もちろんボブでもショートヘアでも同じヘアをでそのまま帰すのは、お客様は飽きてしまうし、デザインあってのヘアサロンだと思うからです。ロングヘアの場合はトップの軽さや重さなどの他には、顔回りの長さを変えてアプローチします。すこしずつヘアデザインを変化することで美容師の信頼度もアップします。今日はロングのパーマを焦点をあて考えてみます。

ロングヘアのパーマ

①1か月半でとれるパーマか?
「雑誌に出ているロングのカールヘア」
ロングヘアのパーマはカールヘア&パーマヘアの大きく分けて、2つに大別されています。その中でも大きなカール感のあるパーマヘアを希望する方がいらしゃいます。20ミリ以上のロッドでc状のカール感を施すパーマです。トップの長さで軽さや重さの質感を決め、顔回りのデザインを合わせ。弱めのカールに仕上げます。ヘアデザインの他にパーマの持ちを良くするようクリープの作用を使います。ロングの場合はパーマも大きなアドバーンテージがあるので、毛質に合わせて自然なパーマをつくります。

カールヘアは1か月前後・・・カールヘアは弱にかかるので、とれるのも速いのも覚悟してください。要はいかにキレイで均一なカールを出すかがポイントです。かかりムラは仕上げがしにくくなったり、バランスも悪くなるのでカットも含めトータルな仕事がポイントです。
ロングヘアのパーマ

②2か月持たせたウェーブヘア
「ロングパーマの中でも一般的なウェーブヘア」
デザインはカールヘアと同じ部分に気をつける。顔回りのデザインやトップの長さの長短です。あとは可愛く仕上げたようなら丸みをもたせ、クールな場合はシャープなライン。トップにボリュームを持たせるデザインなど、ヘアカットベースを決めてバランスを決めていきます。

クリープパーマなどの持続性アップ・・・デザインが決まりましたら、20ミリロッドをベースにクリープ処置をしたパーマや、ホット系(デジタルパーマ)などキレイにしっかりとしたパーマヘアを作ります。カットラインも方向性に合わせたパーマをかけ、自然なc状にかかるように施術します。

ロングヘアのパーマ