アディクシー・イルミナ・アプリエのちがい

ミルボン「アディクシー」ウエラ「イルミナ」ホーユー「アプリエ」

A.高明度・高彩度に染料多めがキーワード B.デメリットはないのか?

イルミナが発売し商品の在庫がなくなるほどの大ヒット!
染料のスムーズ性とアシスタントでもキレイに染まる操作性。
明るい色を調整して行うカラープライミング(ダブルヘアカラー)を、

1本で可能なアプリエは高明度11~15レベルまでのハイトトーンカラー。
そして日本人のブラウンのくすみ感(自然さ)を作らせたらピカ一の、
アディクシーは高彩度をプラスした。

 

1.高明度・高彩度に染料多めがキーワード

この2-3年は「外国人ヘアカラー」をカラープライミングによって発色が可能な、
グレジューラインや薄いブラウンのヘアカラーが発売。
イルミナからアディクシーまで高明度+高明度に鮮やかさが共通しています。

イルミナはアシスタントでも均一に染まる操作性を兼ね備えていますし、
アプリエは1本でダブルカラー(髪質や明度にもよりますが)が可能。

アディクシーは補色のカラーコントロールカラーからブリーチまで、
アディクシー専用の薬剤を揃えています。

各社個性を持っていて使い分けを考えるといいでしょう。

2.デメリットはないのか?

鮮やかさがある反面ヘアカラー剤は脱染めしにくい欠点があります。

染めた直後に色変えても変わりにくく、
染料が濃いので違う色に変えようとしても染りません。
そんな場合はホーユーから出ているティントコントローラーを使い脱染めを行います。

ブリーチ剤を使用することも可能ですが、
メラニン色素を分解しさらにダメージを助長しますので控えたほうが良いでしょう。
十分そのへんを気をつけてやり直しがないようにしましょう。

●アディクシー・イルミナ・アプリエのちがい
すべて3商品はタイプが似ていいますので良い部分を活用することが、
ちがいを理解することです。