エクステンションの毛束は人毛が最高なのか?
人口毛はカール形成力や強度がある、人毛はカール形成力は弱く毛束は弱い
1.人口毛のメリット&人毛100%のメリット 2.2種類の編込みとシールエクステを使いこなす
エクステンションは時代の移り変わりとともに変化しています。日本出荷量の多いエクステンションの業者さんの話ですと、
関東地区のヘアサロンのエクステンションが編込みと、シールエクステの数が逆転したそうです。
シールエクステの在庫数が編込みエクステを上回ったそうです。まあ、シールも編込みもメリットやデメリットがありますが、
より、スマートなシールエクステのほうが需要があるということです。
今回はこの2種類のエクステンションの良さや改善点など考えてみます。、
目次
1.ファイバーのメリット&人毛のメリット
2.2種類の編込みとシールエクステを使いこなす
1.人口毛のメリット&人毛のメリット
何度かエクステについてブログでメリットやデメリットを説明しましたが、エクステンションに関しては100%レミー毛(人毛)というのはあり得ないと業者さんが言っていました。
ファイバーは100%合成で作られ、人口毛はいわゆる混ざりもの(現在のエクステンションはこれに該当します)で、
人毛100%といのは水分を含んでいるためにすぐに燃えることはない、人口毛の場合は合成と人毛がミックスしていますが早く燃え上がります。
熱伝導率が高い人口毛はカール形成力も高い、低い人毛はカール形成力が低い、結果カール感を施しますと人口毛のほうが持ちが良いわけです。
光沢感も人口毛のほうがある(やや人工的なテカリがる)が、人毛はナチュラルなツヤ感が出てきます。
触った感覚は水分の多い人毛で、乾いた感じが人口毛です。
人口毛のメリット・・・1.熱伝導率が高くカール形成力がよい 2.毛束も人毛に比べ強度が高い 3.コストパフォーマンスが良い
人口毛のデメリット・・1.合成と人毛が混ざっているので自然なツヤ感がない2.触り心地が軽くしっとり感がない
*100%の人毛は出回ることはほとんどありません。100%の人毛は1本のコストが600円~800円かかると思ってください。
人毛のメリット・・・1.自然なツヤ感がある 2.触り心地がしっとりしている
人毛のデメリット・・1.100%はコストが高い2.見た目も触り心地もプロでも見分けがつかない
*エクステンション業者が100%レミー毛とうたっても、ほとんどの毛束に合成毛も含まれていることが多い。
現在のエクステンションの毛束は人毛と合成の割合が、人毛が多いタイプは高く、合成が高いタイプは安い、この配合バランスで価格が決まります。
2.2種類の編込みとシールエクステを使いこなす
冒頭で説明しましたがいまはシールエクステが関東では出荷量が多く、編込みが少なくバランスもシールエクステが50%以上あるそうです。
シールエクステはボリューム感が小さく自然な装着感があり、スマートで違和感が少ないのが人気の理由でしょう。
デメリットもあり後頭部かた下部位は外れやすくとれやすい。後頭部の下部位は毛量も多く、他の部位に比べ太いので編込みをおすすめします。
編込みエクステは外れにくく、取れずらいのでボリュームが必要な、後頭部の下部位には編込みを使うとバランスも良い。
頭のオーバー部位はシールエクステを使い、アンダー部位は編込みエクステがベストです。
髪の量が少なくやわらかい髪の人には、オールシールエクステンションでもいいでしょう。
シールエクステは装着が早く、編込みはやや遅い、施術時間はシールエクステが早く装着できる利点もある。
地肌に違和感もシールエクステのほうが少なく、編込みのほうがつれることが多い。
シールエクステは外れやすいですが、逆に取りやすいので気分的にも軽いですね。
編込は外れずらい反面装着感も感じ、髪全体が重い感覚があります。
いずれにしても好みや楽しみ方で選択してください。