美容室の売上のアップのかなめはヘアカラー

カットヘアデザインがベースであることは変わりはないですが・・・

1.ヘアカラーメーカーの特化したメニューを取り入れる 2.ブリーチから大人世代のメニューまで

カットが正確でカタチが崩れないのは大切ですが、ヘアカラーメニューの充実によって売上の比重が大きい、

カットで1万円を一人のお客さまから取るのは大変で、都心の立地のよいヘアサロンでも数件しかないのが現実です。

ヘアカラーはアルカリ+カットでほとんどのサロンで1万円は超える、ホイルワークをミックスしたヘアカラーであれば2万円前後です。

ヘアデザインをベースにバレイヤージュ、ブリーチ、高彩度・高明度のメニューを組み合わせることで売上をアップすることは可能です。

目次

1.ヘアカラーメーカーの特化したメニューを取り入れる

2.ブリーチから大人世代のメニューまで


1.ヘアカラーメーカーの特化したメニューを取り入れる 


ヘアカラーメニューはサロンのお客さまの層によって、売れるメニューはさまざまで年齢層をどこにターゲットを絞るかが大切ですね。

ブリーチオンカラーであれば10代~20代の層が中心で、ウィビングを使ったメニューは20代~60代まで幅広く対応できます。

ヘアデザインを重視するのであれば、インナーカラーや毛先だけブリーチしセカンドカラーを乗せるメニューが主流に、

色が重視であれば国内・外にあるメーカーの染料や、特色のあるカラーを使用することが必要です。

ダメージを小さく、光沢感を重視するのであれば「イルミナ」で、日本人の毛髪に合わせるのであれば「オルディーブ」がいい。

その他にも補色が少ない「アルーリア」などお客さまの希望や人種などで選択する場合もあります。(日本メーカーは補色が混ざっていてピュアなヘアカラーは少ない)

ヘアカラーの種類も豊富で「ヴィラロドラ」「アヴェダ」のようなオーガニックカラーや肌にやさしいタイプから、

肌の弱い人に向いている、ジアミン酸や過酸化水素が配合されていない「ザクロペインター」まで顧客の人に合わせた特化したメニューが発売。

ヘアデザインを重視したヘアカラーか、色味を特化させてメニューか、頭皮やアレルギーにあったメニューを選択できるようになっています。

来店するお客さまもメニューが豊富にあることで、サロンの魅力も高まり売上につながる。


2.ブリーチから大人世代のメニューまで


インナーカラー、毛先だけのカラー、グラデーションなどさまざまなブリーチオンカラーのヘアカラーや、

ウィビングからホイルカラーで陰陽を変化させる、ヤング世代~大人世代まで対応するカラーがトレンドになっています。

いずれのメニューもデザインを大切にしているテクニックで、他のサロンとの差別化を図る高度なテクニックが必要です。

国民の平均年齢は48歳ということで、人口が増えて量をこなす仕事から、質を重視した仕事内容に変化しています。

基本のカットを重視したメニュー構成では売上はアップしずらくなっています。