オラブレックスとマレイン酸との関係

オラブレックスとマレイン酸の関係

1.フレックスタイプのオラブレックスにの意味 2.マレイン酸をパーマ剤で使う

毛髪を構成するアミノ酸を再結合させる技術。低分子構造により毛髪内部まで浸透し、

効率よく壊れたアミノ酸を再結合させます。

プレックスタイプ(ハイトーンカラーやブリーチ剤)によってダメージを小さく、

キューティクルにある剥離を防ぎ、髪を健康な状態に髪を整えるというのがオラブレックスの特色です。

 

*オラブレックスはアメリカの科学者が新開発

ヘアケアとして世界で初めて毛髪内に、栄養が働きかけることに成功したジ・マレイン酸が主成分のサロンケアトリートメントです。

おもにヘアカラー剤に直接混ぜるか希釈し髪の保湿効果を高めていく。

 

 

 

目次

1.プレックスタイプのオラブレックスタイプ

2.マレイン酸にパーマ剤やヘアカラーに使う


1.プレックスタイプのオラブレックスタイプ


プレックスタイプは(ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコール)ハイトーンカラーやブリーチなど、

キューティクルにダメージをカバーしメンテナンスするタイプのシステムトリートメント剤です。

 

ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコールとはマレイン酸に似たタイプですが、

価格がマレイン酸に比べ高額で使うのも勇気がいますね。

 

オラブレックスは前に触れましたが、キューティクルの剥離をを防ぎ、

毛髪内の繊維のダメージを防ぐことで、髪触りやツヤ感をアップさせていくNEWなフレックスタイプです。

 

オラブレックスは欧米やアメリカは薬剤に混ぜて使用をしていますが、

日本のメーカー(ガモウ)のマレイン酸は、使い方や容量を誤ると半減するためあまり推奨されていないようです。

使い方や容量を誤ると影響が出る。理由は「酸」のためアルカリとのバランスにリフト力も影響するからです。

 


2.マレイン酸をパーマ剤で使う


パーマなどダメージによってホールを埋める働きをするマレイ酸ですが、

マレイン酸を混ぜることで髪触りなど質感も上がります。

 

パーマやヘアカラーなど使う場合は、前処理や後処理は効果的に使うことが大切で、

メーカーが決めた容量を守ることで、マレイン酸の効果もアップします。

 

また、オラブレックスも発売されて5年ほどしかたっていませんが、

オラブレックス(ジマレイン酸ピスアミンプロピルジグリコール)を使用。

マレイン酸よりもずっと高価な原料を使っているオラブレックスですが、

価格として跳ね返ってくるので、費用対効果の点で不安はあります。

 

シュワルツコフやCUTICULAはマレイン酸などを使用しています。

CUTICULAさんのタイプや液体でレブリン酸やグリオキシル酸など特許も持っています。

 

■CUTICULAマレイン酸の薬剤による使い方

パーマ時の使い方1.- 1剤の軟化後2.-マレイン酸を水を3倍-5倍希釈し全体に塗布します3.-中間リンス4.-2剤の塗布を行う。

*1剤軟化後、アルカリ除去を行うためにもレブリン酸を使うことも推奨します

 

ヘアカラー時の使い方1.- CUTICULAのマレイン酸のキャップに7分目にヘアカラー剤に入れる

 

ブリーチ剤1.- CUTICULAのマレイン酸を薬剤の総量の5%-7%使用します。

この配合の配合量は代表でもある一木登紀男氏から教えてもらったレシピです。