パーマ巻きはロッドでコントロールする

ロッドでコントロール

1.ロッドでコントロールする 2.若いスタッフよりベテランのほうが理解が早い

パーマ技術で右往左往する理由は、時代性もありパーマ施術が少ないことが理由に上げられる。

ベテランのスタイリストは細めのロッドを70本以上を、テンションを保ちしかもスピーディーで巻いた経験があります。

数多くワインディングすること機会もあり、若いスタッフはその点に比べ数が少ない。

ある意味これからの時代はパーマともいえる次代に突入している。パーマの提案力や技術が必要です。

目次

1.ロッドでコントロールする

2.若いスタッフよりベテランのほうが理解が早い


1.ロッドでコントロールする


■スライスでなくロッドでコントロール

パーマが取れる人や強めにかけたい人は、円周より細いロッドでコントロールする。

スライス幅を薄くとって太めのロッドでかけてもパーマがかからない。パーマがとれやすい場合などスライスやロッドを太いタイプを使いがちですが、

スライスは使うロッドよりやや広くとり、細いロッドでかけると、パーマがとれやすい人や、強くかけたい人には効果的です。

最近の薬剤はチオグリコール酸を使うきとことはほとんどありません。理由は放置時間をかけることで傷みを負うからです。

※チオグリコール酸は時間をかければかけるほど、軟化がすすみ傷みも大きい。

チオグリコール酸は時間をおけばおくほど、コルティクス(毛皮質)内の栄養分が流れだし、髪も乾燥しコルティクス内はジャブジャブに水を吸い込みます。

システィアミンの良さは、コルティクス内には、作用しないのでチオグリコール酸より傷まない。

ただし、キューティクルの2つの層から成りたっているので、s1は新油性とs2は新水性とわかれ、s1のキューティクル内に強引に薬剤が作用するため、キューティクル表面が傷みがある。

キューティクルでパーマはかかる、そのためテンションはしっかり力を入れる。還元剤を2つのタイプにわける「ラミダスパーマ」を動画で解説しています。

詳しくラミダスカールホームページはこちら⇒


1.若いスタッフよりベテランのほうが理解が早い


■1で説明した通りです

ワインディングコンテストなどは、いまのほうがレベルが高い。ベテランがコンテストの時は パーマが全盛でしたが、今は若い世代の中の一部がスペシャリスト化している。

それでも過去のパーマ全盛を経験しているため、臨機応変に対応できる。

たとえばつむじ周辺が割れることが多い、年配者は渦巻き状になった部位を、沿ってワインディングすることで割れ目を目立たないようにします。

細かいことですがお客さまは大変喜ばれます。ちょっとしたことですが、数多く巻いている経験から身についています。